フリガナとふりがな。

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ふがりな
名前
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マヤ「↑こう書いてあったら、何て書く?

今夜は、おそろしくライトな話を、日記形式でお届けいたします。

さて、今回の内容。
一応ジャンルは心理学ですが、ビックリするほどほとんど関係ないトピックです。
すごく真面目に心理学の話を期待されている方は申し訳ありません。

忙しくて忙しくてたまらない!

という方は、ラスト部分のみお読み下さい。

◆ 斉一性への圧力。

マヤ「よく市役所とかで書類を書くとき、『ふりがな』を書けってあるわよね」

ユウ「ありますね」

マヤ「そこで『ふりがな』って書いてあったら、ひらがなで書けってことで、
『フリガナ』って書いてあったら、カタカナで書けってことよね」

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ふりがな  やまだはじめ
名前    山田 一
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フリガナ  ヤマダハジメ
名前    山田 一
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ユウ「そうですね」

マヤ「これって、よく考えるとおかしくない?」

ユウ「は?」
マヤ「だって別にハッキリ『どちらかで書け』とは言ってないわけでしょ?
『オレがひらがな(orカタカナ)で書いてるわけだから、お前はマネしろ』
って主張してるのと同じじゃない?」

先生、それは考えすぎです。
マヤ「だから破っても、法的には間違いじゃないのよ」

常識的には間違っていると思います。

 
マヤ「ちなみに『ひらがなで書いてあったらひらがなで、カタカナで書いてあっ
たらカタカナで』というのは、心理学では『斉一性への圧力』というの。
人間は無意識に、周囲の行動に従ってしまうようにできているのよ」

ユウ「なるほど」
マヤ「じゃあそれを応用したら、色々なパターンができそうじゃない?」

ユウ「は?」

マヤ「私はあえて、別のバリエーションを考えてみたのよ」

ユウ「たとえば?」

マヤ「そうね。たとえばこんな記入欄とか」
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フリがな
名前
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あの、意味が分かりません。

マヤ「もちろん、こう書くわ」

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フリがな  ヤマダはじめ
名前    山田 一
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こう書かせる必然性を教えてください。

 

マヤ「他にも、こんなのもいいかもね」

ユウ「え?」

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ふリがナ
名前
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ものすごく電波系です。

マヤ「もちろん、こう書くわ」

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ふリがナ  やマだハじメ
名前    山田 一
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だからこの必然性を心から教えてください。

マヤ「でもね、考えてたら、さらに色々とできそうなの」
できなくて、いいです。
僕はそう思いましたが、先生は続けます。

マヤ「ほら、たとえばこんなの」
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フリガーナ
名前
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何ですか。
その中途半端なアレンジは。

マヤ「これはね、こう書くの」

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フリガーナ  ヤマダハジーメ
名前     山田 一
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どこの外国人ですか。

 
マヤ「さらにね」

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ふがりな
名前
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微妙に順番違わないですか、それ。

マヤ「ここは、こう書いてほしいわね」

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ふがりな   やだまはめじ
名前     山田 一
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山田さん、対抗しないでください。

 
マヤ「他にもね」

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ふり☆がな
名前
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何ですか。
この今流行の萌えな書き方は。

マヤ「もちろん、こう書くわ」

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ふり☆がな  やまだ☆はじめ
名前     山田 一
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山田さんの場合、萌えというより「つのだ☆ひろ」みたいになってませんか。

ツ? 

マヤ「他にも、こんなのもアリよ」

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腐離我那
名前
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その、かろうじて「ふりがな」に読めるそれは、何を求めてるんですか。

マヤ「もちろん、こう書くの」

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腐離我那   邪馬駄 恥眼
名前      山田 一
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暴走族ですか。
というかその山田さんのノリの良さは何なんだ。

マヤ「最後に、こんなのがあるわね」

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不利かな?
名前
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誰に聞いてるんですか。

 

マヤ「正解は、こうね」

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不利かな?  いや、有利だよ。
名前     山田 一
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何で会話しちゃってるんですか。
マヤ「というわけで、さすがにここまでやったら、誰もマネしてくれないかな、
って思うの」

ユウ「…はい」

マヤ「斉一性への圧力にも、限界があるということが分かるわね」

ここまでしないと分からないんですか。
僕は心からそんな気持ちになりました。

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◆ 今回のまとめ。
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○ 人は周囲の手本や行動に、無意識に従ってしまうようにできています。

○ でも限界がありますので注意してください。

マヤ「………」

ユウ「………」

マヤ「まぁ、この話を通して」

ユウ「はい」

マヤ「これを読んだ人が、市役所とかで書類を書くときに、一瞬でもこの話を
思い出してくれたら」

ユウ「………」

マヤ「これ以上の幸せはないわね」
これ以上の不幸はない気がします。

 
そんなことを思いつつ、みなさまここまで読んでくださって、本当にありがと
うございました。

まぁ、ハシ休めとお考えいただければ幸いです。いつハシを動かしているのか分かりませんが。

今後ともよろしくお願いいたします。

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