道に迷ったときのヒント~最小単位の思考
「自分は何を求めていたんだろう」
「何で生きてるんだろう…」
こんな風に考えてしまうことは、誰にでもあります。
実際に人間はネガティブになったときほど、物事を「大きく」考えてしまうとされています。
ではこんなとき、いったいどうしたらいいのでしょうか?
今夜は「道に迷ったとき」の回復法です。
あらためましてこんばんは、ゆうきゆうです。
僕、ときどき、コンビニでオニギリやサンドイッチを買うんですけども。
たとえば、カツオブシやコンブ、さらに梅干しのオニギリはありますよね。
でも、それらが入ったサンドイッチってないですよね。
これ、なぜなんでしょう。
さらに、タマゴサンド、ハムサンド、トマトサンドなどはありますよね。
でも、タマゴオニギリや、トマトオニギリってないですよね。
特に、ときどき「フルーツサンド」とか目にしますが、「フルーツオニギリ」なんて、想像しただけで気持ち悪いです。
そう思うと、オニギリとサンドイッチって、かなり異文化だな、と。
ある意味、いまだに日本と海外で鎖国してるみたいです。
そう考えてみると、どちらでも通用する「ツナ」のスゴさを、あらためて感じます。
まさにペリーです。黒船です。ツナ・ディゾンです。
このことに気がついて以来、ツナの立ち位置は、僕の中で最大級です。
そのため「もっともいい」という意味で「ツナ」を使います。
「ツナのようにステキ」
「ツナ的にすごいね」
「君ってすごくツナだね」
などの用法があります。
言うまでもなく、通じたことはありません。
原材料で言ったらどうなんだろう、と思ったのですが、
「君ってマグロだね」はより表現としてダメなんじゃないかと思っています。
ツナ的に切ない人生を生きつつも、今夜もセクシー心理学から、こんな話をお送りいたします。
◆ 迷ったときに。
「自分は何を求めていたんだろう」
「何で生きてるんだろう…」
こんな風に考えてしまうことは、誰にでもあります。
実際に人間はネガティブになったときほど、物事を「大きく」考えてしまうとされています。
ではこんなとき、いったいどうしたらいいのでしょうか?
かのデカルトは、「困難は分割せよ」と言いました。
これは、この場合でも同じ。
実は心理学的にベストな方法こそが、「迷いを分割すること」なのです。
大切なのは、あなたにとって、
「もっともシンプルに求めているもの」
を考えること。
とにかく最小単位。
ただ小さく、「自分はこれを求めてるんだ」という、プチ幸せを考えることです。
◆ 小さな向かう方向を。
たとえば僕の場合で考えてみましょう。
・ 人と会話をするのが好きです。
・ 何かを書いて、人に読んでもらうのが好きです。
・ マヤ先生、リオ先生とのことを書くのが好きです。
・ 特に僕との会話や文によって、人に楽しんでもらえたりするのは、さらに嬉しいです。
・ 温泉に入るのも好きです。
・ バストのことを考えるのも好きです。
・ 妄想しながらひたすら一日ボーッとするのも好きです。
後になるほど微妙になっていきますが、とにかくそれが自分の「好き」です。
こう考えてみるだけで、「原点」に変えることができます。
「あぁ、だったら今日の過ごし方はこれでいいじゃないか」とか、
「だったら、僕の今、進んでいる道は正しいじゃないか」
というように考えられます。
あなただったら、いかがでしょうか。
内容は何でも構いません。
・ 一人でお茶を飲むのが好き。
・ おいしいものを食べるのが好き。
・ ゆっくり寝るのが好き。
などなど。
そして「あぁ、じゃあ自分は、それを求めて生きてたんだな」と考えればいいのです。
大きく広がりすぎてしまった視野を、本当に小さく戻してみる。
このことを考えるだけで、気持ちはスーッと楽になっていきます。
◆ 今の自分は。
自分の話で恐縮ですが。
思い返してみれば、今の自分の「メルマガ発行者」と「精神科医」という2つの立ち位置も、先ほどの「プチ幸せ」から見ると、かなり納得できるものに思えます。
自分の欲求にかなり忠実に、今の自分がいるような気がします。
(特にセクシー心理学におけるバスト比率など)
あなたの「今」も、いかがでしょうか。
考えてみると、その「プチ幸せ」が関連している場所にいませんでしょうか。
そう思うと、道に迷ったときに、少しだけ今の自分を受け入れられるはずです。
-----------------------------------
◆ 今回のまとめ。
-----------------------------------
○ 自分が何を求めているのか迷ったときは、
「自分のプチ幸せは何だろう?」と考えてみること。
○ さらに「自分はそれが好きだ。それで、いいじゃないか」と思うこと。
○ それだけで、少しだけ気持ちが楽になる。
◆ さいごに。
結局、人間が一生かけて求める道というのは、「小さな幸せの延長線」に過ぎません。
今考えた「プチ幸せ」を小さなブロックとすると、そのブロック一つ一つで積み重なったピラミッドのようなもの。
遠くからピラミッドを見ていたら、その小さな構造が分かりません。
「自分は何を求めてるんだろう?」
「何で生きてるんだろう?」
「何を目的にしてるんだろう…?」
そんな風に悩むのは、まさにその状態です。
大切なのは、もう一度、小さなブロックを思い出して、ただそれを積み重ねること。
ドイツの哲学者であるショーペンハウアーは、こんな言葉を残しました。
「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。」
あなたの、すごく小さな幸せは、何ですか?
本当に小さな、進みたいベクトルは、どちらですか?
そのことを思い出すだけで、簡単に幸せになれるんですよ。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません