心理実験「味だけで、何のお茶か分かる?」


あなたには、どれが何のお茶か、分かりますか?
禁断の実験が、ついに開幕!

みなさまこんばんは。ゆうきゆうです。

さて以前に「お茶の味って、分からないんじゃない?」と書いたところ、コメントで

「いや、分かるよ!」
「分からないのはミトコンドリアだけだ!」

という書き込みをたくさんいただきました。

というわけで、実験してみることにしました。

 

人は、お茶の味を判断することができるのか!?

まず用意しましたのは、7種類のお茶。

机が汚すぎてお茶の存在感がかすみますが、とにかく7種類のお茶だけ見ていただければ幸いです。

銘柄は、

「おーいお茶 濃い味」
「生茶」
「JAVA TEA」
「おーいお茶 味ふくよか」
「爽健美茶」
「百年茶」
「ウーロン茶 極烏」

の7本です。

というか「JAVA TEA」っていまだに売っていたのが驚きでした。個人的に懐かしいです。

一瞬思い出に浸りつつも、実験に戻ります。

果たして、これらを判別することができるのでしょうか!?

用意したコップに(汚い字で)番号を振ります。

そして、ランダムにお茶を入れてみます。

………。

明らかに色で差が分かる。

これはマズイと思いました。

そうだ!

目隠しすればいいんだ!

というわけで、第一被験者である事務所のYさん(興奮すると関西弁)に、目隠しをしてみました。

………。

オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!

うん。

なんていうか、もう実験、これでいいじゃん。

そんな風に思いました。
自分の中のS性をほんの少しかいま見た気分です。

「ちょっと! 早く実験してください!」

アワアワするYさん。

後ろ手に縛っているように見えるのは気のせいです。

なんかもう、ついでだし、一応実験やっておくか…という気分で実験開始です。

「ど、どこですかー?」

どこにコップがあるのか分からないYさん。

見ていて面白かったのでしばらくそのままにしておいたら、怒られました。

「はよ、せぇって!」

殺されると思ったので、すぐに渡します。

飲んでます。

ただ飲んでます。

「………」

黙々と飲むYさん。

しばらくすると、口を開きました。

「コーラ?」

ないから。

一瞬本気で心配になりましたが、とにかくすべて飲んでいただきました。

ユウ「さて、ではどれがどの銘柄だったでしょうか?」

「最初のが爽健美茶で、これがJAVA TEAで…」

………。

全問、正解でした。

えー!

そういうものー!?

普通に分かるモノなの!?

続いて、マッチョなKくん。

妙に余裕をカマしているのが少しハラ立ちます。

飲んでます。

茶道っぽいです。

目隠ししているので、SM茶道です。

茶道ってサドから来てるんじゃないか、とどうでもいいことを思いました。

 

「お、女がいた…!」

余計なコトを言ったのでスルーしました。

さて、彼もすべて飲みました。

「これが、百年茶かな…?」

………。

その結果。

彼は7問中5問が正解。

「生茶」と「おーいお茶 味ふくよか」を混同したのみで、
あとはすべて正解でした。

同時に他の方にもやっていただいたのですが、みなさんほぼ正解でした。

………。

結論。

「人間、お茶の味って、結構分かる」

ちなみに、試しに僕もやってみました。

僕はまだ、人間になりきれてないことが分かりました。

 

みなさま、今後ともよろしくお願いいたします。