お茶のオマケは、こうあるべきだ。

 
 あなたは、これが何か、分かりましたでしょうか。

あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。

さて以前に「お茶を買ったら砂時計がついてきた」という日記を書きました。

そのあと、また別のお茶を買いました。

すると、こんなものがついてきました。

「新幹線つながるジオラマ」!

カッコいいです。

ワクワクします!

開けて、組み立ててみました。

………。

なんだろう、このさみしさは。

明らかに「一部分」です。

おそらく新幹線の真ん中あたりです。

これを見て「あっ! 新幹線だ!」という雰囲気は、あまりありません。

説明書を読むと、「残り2つの前後の部分も買って組み立ててね! 」と書いてありました。

これ、最後まで完成させられる人、いるんでしょうか。

ここで、思いました。

もっと素敵な、見ているだけでキュンキュン来るようなオマケって、ないんだろうか。

実際に僕は、色々と考えてみることにしました。

まずは第一案。

砂糖。

麦茶に砂糖を入れて飲んでいた人も大喜びです。

糖尿になっても責任は取れません

いや、他にも甘いものを飲みたいけどカロリーが気になるという人は多いはずです。

そんな人 にも向けたオマケも考えました。

コカコーラ・ゼロ。

飲んだだけで、もう一本ついてくる。

ものすごくおトクです。キュンキュン来ます。

飲料メーカーが違いますが、
そこらへんは提携して何とかやっていただけることを期待します。

それが不可能な場合は、こちらの案です。

現金(200円)。

なんかさびしくなってきますが、
実質タダと同じです。

さらに売れ行きをアップしたい場合、こんなのもアリです。

1万円札。

売れるけど売れるたびに損をする、
不思議なオマケです。

僕なら100本でも買うと思います。

またオマケというと、どうしても小さなものばかりを想定してしまいます。

しかしやはり、大きなものの方が、おトク感は強まります。

そこで、こちら。

ぶあつい、ことわざ辞典。

おトク感はありますが、持って帰るのが一苦労です。

他にも、電脳系の人々にもアピールするのがこちら。

ノートパソコン。

ここまで来ると、どっちがオマケなのか分かりません。

ただ、どれも単品のオマケばかりです。

やはり、新幹線のようにシリーズで売れる必要があるかもしれません。

であれば、こんなオマケです。

人の手。

別売りで全部分そろえると、人になります。

しかし全部そろっても、できあがるのは自分なので、買う人はよほどのマニアだけだと思います。

で、あれば。

もっとずっと需要の高い、究極のオマケがあるはずです。

そう!

水着のお姉さん!

これだったら、男は間違いなく買います!

そんなオマケは、果たして可能なのか!

実現してみました!

身近に水着のお姉さんがいなかったため、

等身大ほしのあきポスターで代用しました。

………………。

さすがにこれは、店頭では買えないと思いました。

こんな妄想を繰り返しつつ、「やっぱり普通が一番」という無難な結論にたどりつきました。

仕事を終えて、ほしのあきを前にしてお茶を飲むゆうきゆう。

胸のあいだに置くと、少しだけ幸せな気持ちになりました。

(完)

ちなみに新幹線のオマケ、残りの部分を買おうとして行ったら、すでにそのオマケが終わってました。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。

なんか飲み物でもらうより微妙にむなしい気がしますが、実質タダと考えれば幸せです。