クイズ番組では即答せよ? キンブルの実験

最近、クイズ番組などで、間違った回答を連発するタレントさんが大人気です。
特に男性タレントさんは超絶な人気で、ブログなどは女性ファンのコメントで埋め尽くされています。

いや、ちょっと待って、と。

なんで? なんで、それが好かれるの?
単に「分からないところがカワイイ」からでしょうか。

いや、うん。
個人的には、それだけではないような気がします。

実は、そのヒントになる実験がありました。
今夜のセクシー心理学は、そんな話です。
 

あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。

昔、女性からこんなメールをもらったことがあります。

———————————–
馬鹿(ばか)でしょ?
———————————–

このときの、僕の気持ちが分かりますでしょうか。

バカにされたとか。
怒られたとか。

そんなレベルではありません。

何よりとにかく、

「『馬鹿』すら読めない人間」

だと思われたことがショックでした。

あれは切なかった。
その気遣いがより痛い、みたいな。

色々と切ない気持ちになりつつも、今夜のセクシー心理学は、馬鹿っぽく思われてる人の意外な弁護です。

◆ 自信と速度の関係は?

アメリカの心理学者であるキンブルは、まず心理テストによって、被験者たちを、
「自信がある」グループと、
「自信がない」グループに分けました。

そしてその上で、彼らにすごく難しい問題を出しました。

たとえば、

「ピサの斜塔の傾きは何度?」

というような、「いやそんなの知るか」的な問題ばかりです。

すると。

「自信がある」グループは、平均して2.3秒で答えたのにたいして、

「自信がない」グループは、平均して3.2秒かかりました。

ちなみに問題の正答率は低く、どちらのグループもあまり変わりませんでした。

すなわち。
自信のある人間ほど「即断」だったのです。

◆ 考えても分からないなら…?

はい。
まぁ。

だからといって「いつも即断しろ!」なんて結論するつもりはありません。

即断で、100万のツボ!
即断で、連帯保証人!
即断で、世界に一枚しかない通し番号1439枚目のラッセンの版画!

みたいなことをやっていては、切ない結果が待ってます。

確かに、ある程度思考力がある人ほど「じっくり考える」のは当然です。

たとえばピサの斜塔にしても、

「分からない!」と瞬時にあきらめるのではなく、

「さすがに45度とかだったらすぐに倒れるよね…? だったらもっと小さいかな…? じゃあ、1度…? いや、そんなのであそこまで有名になるワケない…。だったら…」

というように、何とか思考力を働かせる可能性もあります。

そうなれば当然、思考力がある人ほど、判断に時間がかかるものです。

とはいえ当然ですが、「どんなに考えても、答えがなかなか出ないもの」というものは、この世にたくさんあります。

たとえば人生の決断なんか、特にそうでしょう。

そんなときに「考える」という言葉で、決断を先延ばしにするのは簡単です。

しかし、慎重さと弱気さは、紙一重。

どこかで「これ以上考えても意味がない」と判断し、ズバッと決断できるのは、それこそが「自信」の証であり、何より重要なことかもしれません。

◆ あのタレントさんたちは。

すなわち。

クイズ番組で、間違った答えを言うタレントさん。

見ていると、気持ちいいほど「即答」しています。

普通なら「いや、こんな答えでいいわけないだろう」と迷ったり、さらに考えたりするところを、もう即断、即答です。

そこに人は、無意識の「自信」を感じ、だからこそファンになってしまうのかもしれません。

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◆ 今回のまとめ。
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○ 自信のある人ほど、実は即断です。

○ もちろんちょっとは考えてもいいと思います。

ですので。

あなたが何かについて十分に考えて、それでも迷っているのなら、時には、

「ま、とりあえず、やるだけやってみよう」
「やってから考えよう」

というくらいの気軽さで、最後のスイッチを押してもいいのではないでしょうか。

行動しないと分からないことだって、たくさんあります。

そして先に行動したからといって、死ぬわけではありません。
いくらでも途中修正は可能です。

逆に、「やりたい」という気持ちから目をそらしたまま一生を終えてしまうことの方が、「死」なのかもしれないのです。

やってもやらなくても、一生は終わってしまうもの。

だったら、一度だけでも「やってみた」という気持ちを味わった方が、ずっとトクですよ。

(完)

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

ちなみにピサの斜塔の角度ですが、約4度だそうです。意外に小さい。
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それなのにあの倒れ具合。

建築って正確すぎる世界です。自分にはムリ。

みなさま今後ともよろしくお願いいたします。


コメント

  1. kddi より:

    K地さんのことですね、分かります。でも僕は、ゆう派(minority)です。付いていきます。頑張って下さい。ちなみに僕は自身がない派です。

  2. 匿名 より:

    自信と言っても自分にはわからないといいう自信ですよね。自信があれば、頭がよかろうと悪かろうと、よく見えるということでしょうか。

  3. バラバラ より:

    いろいろな意味で私にとって最後のアドバイスは考えさせられました。
    う~ん
    やっぱり考えて考えて・・・・ゆう先生のアドバイスは自分には危険かも。

    友達が以前言ってくれました「誰かに迷惑かけなければいいよ」って。
    自分の判断は、「私はしたいけれど、誰かに迷惑かけるんではないかな?」です。
    問題なければ即行動!
    人生は短いし、チャンスの女神は前髪しか生えてないし、世界はワクワクした驚異に満ち満ちていますから。時間とお金は作れる!
    好奇心の塊のような自分です。

  4. 匿名 より:

    >即断で、世界に一枚しかない通し番号1439枚目のラッセンの版画!

    やめてください~爆笑腹筋筋肉痛!
    しかも通勤途中で思い出し笑いしてとてもヘンな人に思われて通報とかされたら困る・・・

  5. かなぽん より:

    あれ?
    ピサの斜塔ってもともと斜めに作ったんじゃなくて、地盤かなんかの関係で傾いただけじゃなかったっけ?

    某おバカキャラのタレントさん達は、あの答えを即答できる発想力がすごいと思います。下手な芸人より面白いもの。
    もしキャラのためにわざと間違えてるとしたら逆に天才じゃないかしら…。

  6. ya より:

    >5
    つるのは将棋番組に登場していましたからそれなりに回転が速いと思いますよw

  7. ya より:

    そうそう、傾斜についてですけど
    スキー場って滑ってたら45度くらいあるんじゃね?って思いますが、
    初心者用は平均8~11度、上級者用でも平均13~16度くらいですから勾配って面白い

  8. 匿名 より:

    あの馬鹿どもには人の良さを感じさせるから
    と思ってた
    キ○グコ○○の西○の人気が長らく疑問だったが
    奴の自身溢れる姿に魅力を感じる人が大勢いるのかも
     

  9. 匿名 より:

    ゆう先生は最高学府を出られているのに馬鹿が読めないなんて
    思われること、あるんですねー。
    まあだから「馬鹿(ばか)でしょ?」なんてセリフを
    言われてしまうんでしょうが…。
    他人を馬鹿にする人は他人から馬鹿にされると思って
    忘れましょうっ。
    個人的には学歴が高い人ほど単純にできてる気がします☆

  10. みなみ より:

    私も英語の時間に「危険を英語でなんという」と聞かれて
    「ダンガー」と即答したことがあります。
    優しい先生がスペルはそれで良いですね。とほめてくれましたが、人気者には成れませんでした。

  11. 匿名 より:

    ふぅん・・テレビのクイズ番組の即答おバカタレントがそんなに超絶人気★なんですか・・・知りませんでした。

    わたしはどちらかというと。
    即断的行動が実におバカだと思うんですけど・・・江頭の方が好きです♪

  12. サファイア より:

    タレントさん談義に花を咲かせる今回のコメント欄っ!w!

     僕は10さんと一緒で江頭さんが大好きです・・・(☆ノノ)

  13. のりこ より:

    ゆう先生に「馬鹿(ばかでしょ」
    と言ってしまえる女性に驚きです…
    ものっすごい天才だったんでしょうか…

  14. 匿名 より:

    >9さん
    「ダンガー」おおうけです!

    読みちがいつながりでひとつ。
    英語の教科書にあった人名「Sujie」

    「すじえ」って読んだクラスメイトが・・・

    いえいえ自分じゃないよ!

  15. KAKERU より:

    今回の話は何だかか、すばらしい感じがしました。
    感動しました。
    決断って大切ですよね。

  16. 匿名 より:

    頭の回転と知識は別なんじゃ・・・?
    彼らを見てると、人柄がすごく純粋に思えます。

    だいたい、頭で考えておばか回答してる人って、不自然な感じが素人視聴者にも伝わってくる。「あーこの人ウケたがってるんだー」と感じて逆に冷める。
    ちなみに、たい○うっていう芸人がその例のひとりじゃないかと。

    天性だろうと計算だろうと、おばか回答でその「違和感」を全く感じさせず視聴者を笑わせる人は本当に素晴らしいと思います。

  17. 匿名 より:

    世界に一枚しかない通し番号1439枚目のラッセンの版画って何が面白いんですか??「医師サンキュー」とか??

    英語の教科書にあった人名「Sujie」を「すじえ」って、違うんですか?「すじー」??

    私、、終わってるかも。。。。

  18. グスト より:

    15度くらいかと思ってました
    それじゃさすがにぶっ倒れますか

    でもたしかピサの斜塔って年々傾いていってるんですよね

  19. ねこ より:

    12さんと同じ驚きがありました。
    ゆう先生のまわりにはかなり頭がよくて女王様キャラの女性が多いとか・・・?

    今回のアドバイスはすごい感動しました!

  20. 匿名 より:

    >16さん

    正解です!「スージー」だそうな。

  21. 匿名 より:

    >ブログなどは女性ファンのコメントで埋め尽くされています。

    ↑この、女性ファンが殺到って部分に焦点をあてて話はじめてるところが負けず嫌いな~なんかカワイイですね。

  22. すちゃらか より:

    >16さん

    「通し番号1439枚目」ということは、既に同じものが1438枚世の中に出回っている、ということですね。
    そもそも版画はオリジナルがあれば複製可能なので、「世界に1枚しかない」ということにはならない、と。
    うまい話には気をつけましょう・・・・

  23. 匿名 より:

    >9、13、16さん
    私のクラスメイトにもMikeを「ミケ」と読み間違えた人がいました。

    いやいや、いかにもアメリカ人風の金髪の男性が教科書に描かれてるじゃないか。英語の教科書でお馴染みのマイクが目の前に・・・。

    自信満々にそう読み間違えた彼は、クラスの人気者でした。「恥ずかしい」という感情よりも、「目立てた」ということの方が彼にとっては重要なようでした。
    そういう人は自分の感性をのびのびと表現できるので、とても羨ましいと思います。恥ずかしい、というだけで行動に制限をかけてしまう自分が悔しいです。

    そういう意味でも魅力を感じるのかもしれませんね。

  24. ありさ より:

    ラッセンの版画
    にグッときました
    カラクリを知らない人が意外と多いので
    かなり玄人好みなギャグですね

  25. JUNKER より:

    あのおバカな言動が教訓になっているとは^^;
    おバカなことをするのって天然じゃないと難しいですよね。

  26. 匿名 より:

    >17 さん

    ピサの斜塔は年々傾いて行き
    最後に倒れることが予測されたので
    最近傾斜がそれ以上大きくならない
    ように工事されました。
    未来永劫今の傾斜を保つように
    されたそうですよ。
    ご参考までに。

  27. アキラ より:

    バカ→おバカさん、といって欲しい。

  28. 匿名 より:

    あたし、本気で迷いました。
    (ってかいまだに解決してないです。。)

    英語の教科書に出てきた「Kenya」

    ケニア?それとも けんや(大澄)?

    どっちも主語だし。

  29. バイト求職中の精神保健指定医 より:

    (;゚∞゚)ムムム

  30. yuko より:

    テレビはあまり見ないので、ネットでK地さんのブログを見つけて読み始めたのですが、「馬鹿」ではないと思いますよ?ちゃんと、現状(彼を取り巻くお祭り騒ぎ)理解しているし。ただ単に、みんなが「一般常識」をお勉強してたときに「野球」のお勉強に集中しちゃっただけだと思います。結局今の人気は彼の人間性によるものじゃないかなぁ?確かにとっかかりは「お馬鹿」発言かもしれませんけど。彼のブログ元気もらえますよ?

  31. まぬ より:

    何を「馬鹿」というかも人それぞれじゃないですかねー
    K地さんは、K泉孝太郎氏曰く、「自分が初めてキレた相手」らしく
    「この人ほど集中力や忍耐のない人を見たことない」そうです。
    分からなくてもクイズを即答するのはその辺りから来てるっぽいですね。

  32. 匿名 より:

    遅ればせながら僕もゆう派です!
    ずっと付いてゆきますー!

  33. 匿名 より:

    馬鹿になれるやつは頭いい

  34.    より:

    馬鹿のフリするには頭がよくて(ry

  35. 匿名 より:

    「やらないよりはやってみての後悔のほうが良い」と言いますよね。自分でもそう思って人生を歩んできましたが、実際にそうしてみると以外にやってしまった後悔というのは取り返しのつかないものという印象です。しかし「やってもやらなくても一生は終わってしまうもの」というゆう先生の一言でやっぱりこれまでのやり方でよかったのかも、と思いました。

  36. くさはr より:

    K地は計算だとか聞いたコトが・・。

    「おバカさん」が、正解答えた時ってなんか癒されてしまうのは私だけでしょうか。

    >26さん
    そんな工事が行われてたなんて・・・っっ爆笑。
    確かにあそこは観光地だし、観光地だし、観光地だし。

  37. みなみ より:

    おバカタレント、ウソくさいですよね…。作られてて辟易します。
    先生の話、いつも面白くて大好きです。