1~9の心理テスト。

「1から9までの数字を、デタラメに並べてください。」

ここから、あなたの脳について、重大な情報が分かります。

こんばんは。ゆうきゆうです。 僕、ときどき女性誌の取材を受けるんですが。

あるとき、「女性の体と心の関係」という取材内容のことがあったんです。

そのとき、できあがった女性誌を見たら、僕について、こう書いてありました。

精神科医で、女性の体に詳しい、ゆうきゆう

えー!
なんか僕、変態みたいじゃないですか!?

………。

うん。
「みたい」じゃないですか。そうですか。

そもそも「精神科医」と「女性の体に詳しい」というところに何の接点もない
ところが、変態性をさらに増しているんじゃないかと。

これが「婦人科医」とかだったら良かったのかもしれません。
自然につながります。

あぁ、でもそうすると、今度は男性誌から取材があったりしたときに、こんな
ことになりそうです。

「婦人科医で、男性の体に詳しい、ゆうきゆうさん」

濃厚に矛盾です。
どれだけ男が好きなんだ、と。

何を考えても矛盾する自分を感じつつも、今夜もメルマガから
セクシー心理学の世界をお届けいたします。

◆ 1から9を、デタラメに。

では今回は、本当にシンプルな心理テストをお届けいたします。

1から9の数字を、デタラメに並べてください。

なるべく声に出して、つぶやいてみてください。

それができなければ、頭の中で強く思ってください。

可能なら、その結果をメモするか、覚えておいてください。

これで、あなたの脳について、重大な情報が分かりました。

◆ 乱・発生。

実は、精神科医である井村恒郎らの論文に「乱数発生法」というものがありま
す。

それによると、

「1から9までの数字をデタラメに並べてください」

と指示した場合、健常者はそれをランダムに並べることができるのですが、精
神病(主に急性期)の患者さんは、

「123456789」

などのように、「そのまんま」に並べることしかできなかったそうです。

また再度やらせると、「1、9…」とか、「2、8…」というように、とにか
く離れた数字をいったり来たりするとか。

この「ランダムに並べる」というのは、実はある程度の精神的余裕があっては
じめて可能なこと。
精神状態が良くない場合は、そんな余裕はありません。

ですので、ランダムにしようと思っても、なかなかできず、単純な並びになっ
てしまうわけです。

これ、精神的に健康な人でも、「強い疲労を抱えている」場合、やはり難しく
なってくるそうです。

そのため、ある仕事がどれだけ疲労するかを調べるために、この方法によるテ
ストが行われることもあります。

また、たとえば山登りなど、非常に精神力を使う場合。

「今から登るかどうかを決める」ときに、この「乱数発生法」を使うこともあ
るそうです。

仲間にやらせたり、自分でやってみたり。
このとき、やはり「そのまんまに近い数字」になったら、「疲れている」と判
断して、延期するわけです。

◆ あなたの、数字は?

というわけで、あなたは、いかがでしたでしょうか?

たとえば、

「397216584」

などのようにランダムに並べられたら、ある程度精神に余裕があると思ってい
いでしょう。

しかし、「そのまんま」だったら要注意です。

また全部でなくても、

「29『3456』178」

『4『9876』24135」

などのように、途中に「そのまんま」(逆も含めて)の並びがでてきたり、

「『19』2837645」

などのように、「行ったり来たり」が出てきたり、「そのまま1で開始」をし
たりする人は、少し疲れているかもしれません。

また、

「289628543」などのように同じ数字がでてきたり、

「3285……あと何が使ってないっけ?」

という人も、ちょっと記憶力が落ちていて、やはり疲れている可能性がありま
す。
注意してください。

ちなみに、

「81818181…」(パイパイパイパイ)

などのように並べる人は、疲れているというより単なる欲求不満ですので注意
しましょう。
他にも色々な数字ネタが出ましたが、もっとも無難なものを書きました。

◆ 人間関係には…。

また精神科医の中井久夫氏によると、このストレスになりえる一番の原因が、
「人間関係」なのだそうです。

たとえば山登りの場合でも、「登山自体が体力的にハード」なときよりも、
「チームの中で意見が分かれている」ときの方がより疲労しやすく、同時にこ
の乱数発生法でも、うまくできないことが多くなるそうです。

あなたが「疲れてる…」という場合、ちょっぴり人間関係(恋愛・家庭・職場
など)について見直してみてもいいかもしれません。

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◆ 今回のまとめ。
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○ 1から9までデタラメに並べさせると、疲労度が分かる。

・「123」「876」などの、そのまんま並び

・「19」のような、端っこと端っこ

・「1」で開始

などの人は、ちょっと疲れているかもしれません。

というわけで、非常にシンプルな心理テスト。
いかがでしたでしょうか。

あなたの好きな人、そばにいる人に試してみてください。
会話が広がるかもしれません。

ちなみに同僚の女医さんに試してみました。

ユウ「1~9の数字をデタラメに言ってもらえます?」

女医「123456789」

ユウ「………」

女医「で?」

ユウ「い、いや、それって…」

すると、彼女はこう言いました。

女医「だって、早く終わらせたいから

疲労とか以前に、自分が嫌われている場合も規則正しく並ぶことが分かりました。

みなさま何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

(完)

そして今回のウラ話です。

実はこの研究者さん。

そこで発表したあと、壇上で、「ちなみに乱数発生は、このように行います」と言い、
自分で実演したそうです。

しかし、うまくランダムに並べることができなかったとか。

え、まさか本人が!?

そうツッコミたくなりますが、実際に本人、すごくたくさんの聴衆の前で、何より自分が緊張していたから、だそうです。

まぁ、気持ち分かります。確かに。

ちなみに今回の話は、「ランダムに並べられない人は疲れている。余裕がない」というわけでしたが。

逆に「もっとも余裕のある並べ方」って何なんだろう。
そんなことを考えました。

………。

「ランダムな上に、ゴロ合わせになっている」。

これはなんか、ものすごい余裕がありそうです。

やってみます!

962851374

「くろにゃーこ、いみなし」

「黒ニャーコ(黒猫)、意味なし」

30分考えて、できたのがこれです。

かえって余裕がない人生という感じです。

心から切なくなりつつも、ここまで遊びに来てくださって本当にありがとうございました。