真実のカウンセリング?小児科医・世野真実 第八部


このセリフの続きが読めた方は天才です。


「真実のカウンセリング ?小児科医・世野真実」

「第八部」

 

今回は、いつもと少し違います。
一コマ目からセリフをお読み下さい。

 

第八部にして、彼がはじめてしゃべりました。

さてこのマンガのように、女性とのそれを、「食べ物」でたとえようとする男は結構いるものです。

しかし言うまでもなく、女性にしてみれば、

「というか女は食べ物じゃない!」
「なんでそんなたとえをするの!?」

ということになり、議論は平行線どころか火に油を注ぐことになります。

これに限らず、

「据え膳食わぬは男の恥」

という言葉もありますが、男はどうもそういうコトを「食事」にたとえたがるようです。

ちなみに今、これを打っていて気がついたんですが。

いつも、たいていの言葉には予測候補を出してくれるATOKが、今回は出してくれませんでした。

<予測候補例>

いしのう ⇒ 石の上にも三年
いぬもあ ⇒ 犬も歩けば棒に当たる

すえぜんくわぬはおとこのは ⇒(完全スルー)

ATOK先生的には、「そんなの、ことわざじゃねぇ!」という見解のようです。

話がそれましたが、なぜ男は食事にたとえてしまい、女はそれをイヤがるのか。

言うまでもありません。

男は妊娠しませんが、女は妊娠するからです。
妊娠にはかなり大きなリスクが伴います。
またたいていの性病も、女⇒男で感染するより、男⇒女で感染する方が、確率が高いものです。

ゆえに男は本能的にそこまでのリスクがないため、それこそ「快感」だけをメインに考え、つい、
「食事と同じ」というたとえをしてしまうわけです。

しかし女にとっては、これらの理由から、まさに一大事。

食事でたとえるなら、

「1度でも食べることによって、その食べ物がもしかしてお腹の中で大きくなる可能性もあり、
また間違った食事をしてしまったら、死んでしまう危険もあるし、一生もそれに左右される
危険性もある食べ物」

ということになります。

男からしてみれば、 「そんな食べ物、恐くて食べられないだろ!」 となるはずです。

そう考えてみると、食べ物の説明がどれだけ意味をなさないか分かるかもしれません。

ちなみに、

「そっかー。だったらうちの彼女は浮気なんてしないな! 安心だ!」

と思ったとしても、100%の安全を保証するわけではありません。

ちなみに今回のマンガ。

左が彼女、右が彼氏です。

彼氏はちょっとだけ背が低くて童顔な34才です。
2コマ目は、浮気がバレてケンカしているところ、とご理解いただければ幸いです。

第一部から第七部まで出てきたお母さんと少年に似ていますが、まったく関係ありません。

そういう意味で新シリーズと思っていただければ幸いです。

みなさま今後ともよろしくお願いいたします。

スタッフロール

原案…ゆうきゆう・織江リオ

マンガ…ソウさん

この物語は実在の人物・団体などには一切関係ありません。ここにきてまで。

真実のカウンセリング?小児科医・世野真実シリーズはこちら。