誕生月で、刺激を求める人間か分かる。
あなたの生まれた月は、いつでしょうか?
その答えによって、あなたの性格が分かりました。
こんばんは、ゆうきゆうです。
最近、日本漢字能力検定協会が「今年を象徴する漢字」を発表したそうです。
それこそが「偽」だとか。
………。
いいんだ。
こういう安直かつネガティブなのでも、いいんだ。
ちなみに理由は、耐震偽装や食品偽装などの事件が相次いだからだそうです。
それに際して、その協会が発表したコメントが、
「何も信じられなくなった『偽』の年だから」。
何も信じられなくなった、て。
一瞬、中学生のポエムかと思いました。
信じようよ! それくらいで信じるの、あきらめちゃダメだよ!
そもそも2005年を象徴する漢字は「愛」。2006年は「命」だったそうです。
しかし、ここにきて突然の「偽」。
2005年に結婚、2006年に第一子を授かるも、2007年に離婚した夫婦、みたいな切なさです。
いずれにしても、あまりにそのまんますぎると思います。
だったら、殺人事件が連発した年は、「殺」とかでもいいんでしょうか。
自爆テロがたくさんあったら、「爆」とかでもいいんでしょうか。
痴漢が多かった年は「痴」とかでもいいんでしょうか。
ていうかそもそも、一年を漢字一文字で表現すること自体が不可能すぎると思います。
名前の最初の文字だけ書いて息絶えた、ダイイングメッセージなみの尻切れトンボ具合です。
来年は、せめて2文字くらいに拡張してはいかがでしょうか。
たとえば2008年。
富士「山」が大噴火!
さらに今年のように偽装表示がなくなり、「本物」があふれる年だった!
二つ合わせて………
「山本」。
誰だよ!
たぶん山本リンダあたりが大活躍した年、みたいに思われます。
エンドレスでこんなことを考えているあいだに2007年が終わりつつも、今夜もセクシー心理学の世界をお届けいたします。
今回はとてもシンプルです。
◆ あなたは前? それとも後?
「あなたは、何月生まれですか?」
この質問、考えていただきましたでしょうか。
いや、考えたから結論が変わる質問でもないと思うんですけども。
実は。
イギリスの生物学者であるネトル(2005)らは、インターネットを通じて、400名以上の人物にたいして、生まれた月と性格傾向の相関関係を調査しました。
その結果、「10月?3月に生まれた人ほど、人生にたいして刺激性を求める」ということが分かったのです。
すなわち、
10月・11月・12月・1月・2月・3月 (ここでは後半期と呼びます)
に生まれた人ほど、「刺激を求める傾向が強かった」のです。
逆に言えば、
4月・5月・6月・7月・8月・9月 (ここでは前半期と呼びます)
に生まれた人は、「刺激よりも安定を好む傾向が強かった」というわけです。
………。
確かに。
身近な存在で考えてみますと。
僕は2月、マヤ先生は1月、リオ先生は12月です。
みんな、刺激を求める傾向が特に高いかもしれません。
ものすごく納得できました。
思い返してみれば、僕もバストバスト連発しているのは、刺激を求めているからかもしれません。
うん。
誕生月のせいにした。
◆ サッカー選手は、前半期が多い。
でも、これはいったいどうしてなのでしょうか?
その理由は、ネトルらも明らかにはしていません。
ただ、これに関連したデータはあります。
実は日本のプロのサッカー選手は、だいたい7割以上が「前半期」生まれなのです。
たとえばアテネ五輪のときなどは、日本サッカーチームのメンバーは18人中14
人が、前半期生まれ。
計算すると、約78%が前半期の生まれだったのです。
この理由は「子供のころ」にあると考えられます。
実際に大人になると、基本的に1年の差なんてたいした差ではありません。
(「先輩、30歳ですか? 私まだ29歳で20代ですから」
みたいな場合はのぞきます。)
しかし子供は、1年で大きく成長します。
そのため、小学生などでも、前半期に生まれた子供の方が、体格が発達し、運
動能力も高いことが多いものです。
よってサッカーなどでも、後半期に生まれた子より絶対的に有利。
本人も「オレ、うまいんじゃん?」と自信をつけ、そのまま選手を目指すこと
も多いからではないかと分析されています。
この「子供のころの経験」は、日常生活全般にも影響を及ぼす可能性もありま
す。
実際に前半期の子供は、基本的に他の子に比べて強い立場にあることが多く、
余裕をもって生きてきたのかもしれません。
だからこそ、あえて刺激を求めず、そのままの安定した生活を求めるのかもし
れません。
逆に後半期の子供は、何とか逆転したい気持ちも強く、そのために今の生活と
は別の刺激を強く求めてしまう…。
そんな風に分析することもできるかもしれません。
◆ 応用すると…?
もちろん単なる統計ですので、100%当てはまるわけではありません。
遊び程度、参考程度で覚えておくくらいでいいでしょう。
ただまぁ、相手の誕生日を聞き出したいときに使えるかもしれません。
「君、誕生日、いつ?」
「え、どうして?」
「いや、ちょっとしたテストがあるんだ」
「結果だけ教えてください」
「いや、ちょっと複雑だから、直接聞かないと」
「…2月です」
「あ、じゃあ刺激を求めてるんだよ。僕が刺激を…」
「間に合ってます」
みたいな。
そこまでしないと教えてもらえないのは僕だけですか。そうですか。
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◆ 今回のまとめ。
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○ 10月・11月・12月・1月・2月・3月生は「刺激を求める傾向が強い」。
○ 4月・5月・6月・7月・8月・9月生は「安定を求める傾向が強い」。
というわけで、いかがでしたでしょうか。
しかしそう考えると、まもなく来る、クリスマス。
12月25日と考えるなら、キリストは12月生まれ!
………すると彼は、実は刺激を求めてない!
すなわちメディアでは「恋人同士で過ごして刺激的な夜を!」みたいな風潮がありますが、実は彼はそういうのを求めてない性格だったのですよ!
という論理を展開しようと思ったんですが。
逆でした。願望が判断をゆがませました。
12月生まれなら、刺激求めるわ。
………。
しかしキリストが刺激を求めたとしても、こっちにも強制的に求めさせないでほしい。
そんな魂の叫びを発しつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
<追加情報>
申し訳ありません。
欧米は基本的に新学期が9月スタートということを見落としていました。
そう考えると途中の自分なりの分析理由が空中分解を。
ただ「日本のサッカー選手は、前半期が多い」というのは事実で、その理由に関しては
変わりありません。
しかしそこから「10月?3月生まれは刺激を求める」という事実への応用は隔たりがあったようです。すみません。
そうなるとやはり「冬に生まれた」ということに理由があるかと。
どなたか理由が思いつきました方はぜひお教え頂ければ幸いです。
ちなみに12月23日の日本橋でのオフ、多くのご応募ありがとうございます?!
締め切りまで、あと少しです! ↓
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