ゴムを使った日常。

ゆうきゆうです。いつもお世話になっております。

最近、ゴムを使った新しい趣味ができました。

 

「ね、ちゃんとゴム、持ってる?」

「もちろんだよ」

「…そう…。でも、あなたの、ちょっと小さくない…?」

「……だ、だって、まだ何もしてないから。少しだけ手伝ってくれる?」

「口を使えばいいの?」

「うん。そう」

「よいしょ…。あ、あ、ちょっと、大きくなってきた…」

「うん…」

「ちょ、ちょっと、大きくなりすぎじゃない? 恐いよ」

「これくらいないと、ダメでしょ?」

「もう…バカ……」

「じゃ、そろそろ」

「ちょっと待って。破れたりしない?」

「大丈夫だよ…。じゃ、はじめていい?」

「や、優しくね…?」

「じゃ、最初にこうしてつまんで…」

「あ、ちょ、ちょっと! やだ」

「さらにここを、こうしてつまんで…」

「あ、や、やだ、ちょっと!」

「さらにここをキュキュキュッと…」

「やだ! こ、壊れる! 壊れちゃうよ!」

「そしてここをぐりぐりっと」

「ああっ! 絶対ダメ! 絶対ダメ!」

「あぁっ! そろそろ…!」

「で、できちゃわない? できちゃわない!?」

「できる! できるよ!」

 

 

できちゃいました。

 

というわけで、最近の趣味、バルーンアートです。

  

 

………。

うん。自分でも今のやりとり、人として大丈夫かどうか分かりません。

もうどんな欲求がたまっているのか。

 

 

 

 

そんなこんなで、最近はクリニック勤務のかたわら、バルーンアートに没頭しています。

よく大道芸人さんがやっているアレです。

 

 

特にイヌを作っていると、何とも言えない幸せに浸れます。

命を持って動き出せばいいのにと思う世界です。

 

 

というわけで、自分の作品集。

 

キリン。

 

ネズミ(失敗作)

 

 

カメ。

オウム。

周りの輪っかは止まり木です。言わないと分からない。
コメントでツッコミくださった方、ありがとうございます。言われるまで気づかなかったです。いや本当に。

 

そしてクマ。

カボチャ。

自分でもあらためて画才のなさを痛感します。

子持ちのカンガルー。(右が子供)

アジサイとカタツムリ。

 

このバルーンアート。

実は意外にそんなに難しくなく、必要なのは、「割れるという怖さを克服する勇気」だけです。

バルーンは想像よりずっと丈夫で、ツメでつまんでも割れません。
とにかく恐怖さえ克服すれば、誰でも簡単に色々作れます。

 

作り方もシンプルで、くびれている部分でヒネっているだけです。ただ単に。

あなたも、いつかぜひ。

 

うん。まぁ。確かにときどき割れるんですけど。

割れるとネズミの心臓の自分は、「フンギャア!」って叫びます。こんな大道芸人見たことない。

 

 

ちなみにエンドレスで作っていたら、こんな状態になりました。

 

自分でも、限度を知らない人間だと思います。

 

 

でも、今までの作品は、ほとんどがお手本を元にしています。

せっかくだから、オリジナルな何かを作りたい!

そう思って、格闘してみました!

ゆうきゆうオリジナル作品です!

 

 

 

 

作品名「人間」

 

右手が割れて恐ろしいモノになりました。

股間にある切れ端は意図的なものではありません。

 

さらに続いて!

 

作品名「X染色体」

 

自分でも、どこにたどりつきたいのか分かりません。

 

こんなことをしながら生きています。みなさま今後ともよろしくお願いいたします。

 

オマケ。

クマの生首(胴体部分失敗)を持ちつつ満足げに笑う、メンタル受付Mさん。