結婚式で流れちゃダメっぽいBGM。

友人の結婚式に行ってきたんですが、そこで流れてはいけないBGMが流れてきました。


 

あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。

少し前に、高校時代の友人の結婚式にいってきました。

 

 

まぁ、なんていうか、ひと言で言うと、友人は、少しぽっちゃりしている男性

花嫁さんは、さわやか綺麗な方でした。

 

 

 

その式には、高校時代の恩師な方も参加しておりました。

僕のことも、彼のことも知っている、担任の先生です。

なんていうか、ひと言で言うと、すごくノリノリの先生です。
年齢はもちろん僕たちより上ですが、ビジュアルと生き様は正直、生徒である僕たちより若いです。そんな先生です。

 

ここまでが前知識。

 

さて、つつがなく式は進んでいったのですが、その途中で、ディズニーの曲が流れてきました。

そのとき、先生は言いました。

 

先生「この曲って、ディズニーの曲?」

ユウ「そうだと思います」

 

先生「なんだっけ?」

ユウ「白雪姫か何かかと」

 

先生「なーんだ」

ユウ「?」

 

先生「美女と野獣だと思った

ユウ「…は?」

先生「すごく深い意味がある選曲なのかと思った

 

何言ってるんですか、先生。

 

ユウ「…い、いや、さすがにそんな曲を流したら、確かに、うん」

先生「ピッタリすぎるでしょ!?

 

確かにピッタリだと思いますが、それを先生が言っちゃうところがステキだと思います。

 

先生「あははは」

ユウ「あははは」

 

しかし、直後です。

 

先生「………」

ユウ「………」

先生「んんんんっ!?」

ユウ「んんんんんん!?」

 

そのあと、本当に、「美女と野獣」が流れてきました。

 

 

え、なんか本気で、メッセージ性、あり?

恐ろしくそんな気分になってきました。

 

 

先生「………」

ユウ「………」

先生「ていうかこの曲って、結婚式で流していいものなの?」

ユウ「………組み合わせによっては、タブーなのかもしれません」

 

先生「ていうか『美女と珍獣』だよね」

 

先生って、本当に先生ですよね。

 

そんな気持ちになりましたが、おそらく友人全員が同じ気持ちを抱えていたようでした。

 

そのあと、先生が新郎新婦のテーブルでしばらく話をしてくると、嬉しそうに言ってきました。

 

先生「パンパカパーン! 発表します!」

ユウ「?」

先生「選曲は、奥様だそうです!

 

なぜそんな楽しそうに。

ユウ「いや、ていうか奥さんもそんな意図は…」

先生「………」

ユウ「………」

先生「あったらどうしよう」

微妙に同感です。

 

先生「………」

ユウ「………」

先生「………」

 

ユウ「…まぁ、美女と珍もとい野獣も、最後は野獣が、王子様になりますし

先生「………」

ユウ「………」

先生「なってる?

 

なってることにしてください。

 

ちなみに式で行われたスピーチの9割がメタボネタでしたが、式自体は素晴らしい式でした。
新郎新婦も素晴らしかったです。(とりあえずフォロー)

おめでとうございました。