「戦隊ヒーローの昔と今」と、マンガで分かる心療内科・精神科が更新。

第十四回 「1/5の確率で、精神疾患?

というわけで、マンガで分かる心療内科、第十四回です。
2010年を記念して、少し早めの更新です。よろしければ。


それはそれとして、このエントリーでは、過去と現在の戦隊ヒーローモノについて考察したいと思います。
 

あらためましてあけましておめでとうございます。
ゆうきゆうです。

今年は色々とさらに頑張りたいと思います。はい。

この「マンガで分かる心療内科」、ヤングキングで連載を始めさせていただいてから、更新頻度が少しアップいたしました。
人間、やはりシメキリがあると色々とできるようです。
逆に今まで何をしていたんだ、ということになるんですが。

いずれにしても、

第十四回 「1/5の確率で、精神疾患?

よろしければ。

 

さて、このマンガにあるように、精神疾患の患者さんの数は、この10年くらいで大きく変わってきたわけですが。

 
この中で出てきた「戦隊ヒーローモノ」は、ここ最近でどう変わってきたのかを調べてみましょう。

 
たとえば最近の戦隊ヒーローモノである、「侍戦隊シンケンジャー」。

主人公たちは、こんな顔です。


(c)テレビ朝日

さわやかですね。
シンケンピンクとシンケンイエローのどっちがいいかで1時間は悩めそうな何でもありません。

 

そして過去にさかのぼって、20年以上昔にやっていた、科学戦隊ダイナマン。

主人公たちは、こんな顔立ちです。

 

何というか、時代を感じます。
いや、みんなハンサムなんですけど、やはり髪型や雰囲気などから、時代を濃厚に感じます。
ぜんぜん関係ないんですが、左から二番目の方は、子供ゴコロに「島田紳助」と同一人物だと思っていました。
なんか顔の雰囲気からして。

 

 また敵キャラクタもかなり変わってきています。

一昨年の「炎神戦隊ゴーオンジャー」の女幹部は、こんな感じです。

もろもろ詳しい方は、「え、あの人が!?」とか思ってください。
分からない方は分からなくてまったくもって構いません。

 
そしてダイナマンの女幹部はこんな感じです。

 
時代を感じます。色々な意味で。

個人的には、戦隊ヒーローモノは、時代と共に微妙にいい方向に変わってきている気がします。

それはそれとして、ダイナマンの話の内容は、こんな感じです。


「いたずら大戦争!」

「いたずら」+「大戦争」。
前半と後半のイメージギャップがここまで大きな単語も珍しいと思います。

 


悪の組織が、世界制覇の一環として、子供たちをいたずらっ子に変えていきます。

 
子供たちは、いたずらとして、スカートめくりをするようになりました。

 

………。

色々な意味で平和な時代だったと思いました。 

 

ビックリするほど精神医学と関係のない結論に落ちつきつつ、みなさまここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

最初はこの内容、心療内科の解説のあとに入れていたんですが。
さすがにあっちのサイトでこの流れはアレかと思ってこちらに移しました。

これが抜けた分、中途半端にマジメな結論になりっぱなしであちらが終わっています。
「え、オチは?」と思った方、オチはこちらです。はい。

 

こんな一年の始まり方ですが、みなさま今年も色々とよろしくお願いいたします。

ちなみにダイナマンのオープニングはこちら。

 

 

「ダイナマン」の由来は間違いなく「ダイナマイト」だと思うんですが、それにしても冒頭から爆発しすぎだと思います。 みなさま今後ともよろしくお願いいたします。