自信がある人間は、●●しない? ディーポーラの調査

カナダの心理学者であるディーポーラら(2002)らは、心理調査によって、たくさんの人間を「自信がある人間」と「自信がない人間」に分類しました。
そしてその上で、それぞれにどんな差があるかを調査したのです。

その結果。 「自信がある人間」は、「●●しない」ということが分かったのです。

 

あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。

あなたの2008年の目標は何でしょうか。

1「世界征服したい」
2「幸せバスト」
3「自分に自信がほしい」

とりあえず1番2番は自身の力で何とかしていただく必要がありますが、3番の場合に関しては、今回の内容が役に立つと思います。

そんなわけで今夜は「自信を持つ、とてもシンプルな方法」をお教えします。

◆ 反省、するな。

実は、カナダの心理学者であるディーポーラら(2002)らは、心理調査によって、たくさんの人間を「自信がある人間」と「自信がない人間」に分類しました。

そしてその上で、それぞれにどんな差があるかを調査したのです。

その結果。

「自信がある人間」は、「反省しない」ということが分かったのです。

そう。
あえて言い切りましょう。

あなたが自信を持ちたいのなら、「反省してはいけない」ということなのです。

◆ 例外もありますけども。

いえ、言うまでもなく、犯罪者などは別です。
さらに自信持って犯罪続けられても困りますし。

今回の話は、全人類が決して反省するな、と言っているわけではありません。

ただ、あなたに自信がないなら、「反省しすぎてるからかも」と考えて、あえて「反省しないでもいい」と思ってみた方がいい、というアドバイスです。

もちろん、反省を通して、新しく行動をしたりするのなら構いません。

しかしたいてい、自信がない人というのは、「反省をする」と言いつつも、結局は自分を責め、後悔するだけで終わります。

結果的に気持ちが落ち込み、「もうあんなことをしないでおこう」⇒「何もしないでおこう」というように、行動力が全般的になくなってしまうことが多いものです。

それは謙虚ではなく、卑屈。
反省の名を借りた自虐です。

未来にたいしてマイナスこそあれ、プラスはまったくありません。

特に卑屈になっている人は、「俺が反省しているんだから、お前もしろ!」と周囲に無意味に行動をあらためることを強制するので、周り全体にもいい影響を与えません。

◆ 本能は学んでますから。

また人間、本当に「やっちゃダメ」な行動をしたら、もう「意識的に反省をする」なんてレベルではなく、体そのもので学ぶものです。

たとえば僕、子供のころにアイロンの底面を触ったことがあるんです。
小学生のとき。

理由は、「本当に熱いかどうか確かめたかったから」。

バカ以外の何者でもありません。
よく人として生きていられているなぁ、と自分でも不思議です。

しかしこんな自分でも、それ以来二度とアイロンの底面を触ることはありませんでした。

一応は学習しています。

こんなたとえで恐縮ですが、人間には本能があるので、自分にとって本当に大切なことは、無意識に学ぶのです。

意図的に「これについて反省しよう」なんて考え、わざわざさらに時間を取る必要は、ほとんどないのです。

◆ 反省よりも行動です。

また、想像してみてください。
誰かがミスをして、あなたに損害を与えてきた場合。

こんな場合、「反省した」と言われるよりも、
「そんな精神論はいいから、とにかく損害を賠償して!」
「もっとプラスαの何かをくれ!」
と思いませんでしょうか。

反省よりも何より、大切なのは「行動」です。

「時間をかけて反省をする」というのは、結局は行動をしない言い訳にすぎません。

僕は、人間というのは、すべて「高くてガッチガチの石山の上に乗っている子供」だと思っています。

石山は、あなたの過去の行動の積み重ね。
地位・職業・収入なども含めて、今までのあなたの象徴です。

そしてそれは、決して変えることはできません。
すべて「しょうがない」のです。

今日のあなたは、その上に突然置かれた子供。

子供に「この石山について反省しないと…」と言い出してほしくありません。
大切なのは、「今日、そこで何をするか」だけなのです。

ちなみに自分も、バストバスト書いてる自分を反省しません。
もう気づいたら書いてましたから。

この状態で強制的に引き継がれた子供だと開き直ってます。

ある意味、ガッチガチのバストの石山。
あぁでも硬いバストはちょっと、と思う自分はもうダメかもしれません。

-----------------------------------
◆ 今回のまとめ。
-----------------------------------

○ 反省するな。

もちろん全人類に当てはまる話かは分かりません。

「でも、○○な人が反省しないと…」という意見は当然あるかと思います。

ただ、他人のことではなく、あなた自身が自信を持ちたいのなら、心にとどめておくことが大切です。

一つのヒントとしてご理解いただければ幸いです。

◆ さいごに。

メンデルという人物がいます。
彼は神父であるにも関わらず、遺伝子の存在を発見し、学会に発表しました。

しかし彼の発見があまりに革新的すぎたため、当時の学会には理解することはできませんでした。

彼の研究が正しいと認められたのは、死んでから数十年たったあとです。

そのメンデルは、こんな言葉を残しました。

「全ての人間がなんらかの間違いをしでかしてるのに、私だけが例外のはずはない。
だが、たとえ間違ってるとしても、正しいと思えた時に、正しいと言ったり行動したりしないとしたら、人間には何も無いんだ。」

 

すべての人が、間違いを持っているんです。

反省なんて言葉で、今という時間をムダにしないでください。

 

大切なのは、行動することなんですよ。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。