お姉さんとユウくんのビジネス用語解説「確定申告」
あなたは、確定申告が何色あるか、ご存じですか?
今夜あなたは、税金の隠されたシステムを知る!
うん。たぶん。
こんばんは。ゆうきゆうです。
今夜もセクシー心理学から、しつこくも、お姉さんとユウくんの、ビジネス用語解説をお届けします。
◆ ビジネス用語解説 「確定申告」
お姉さん「今日は、確定申告について、学びましょう」
ユウ「珍しくまともなテーマなんだね」
お姉さん「うん。微妙に時期をハズしてるんだけどね」
ユウ「それは言わないお約束だよ」
お姉さん「さて、確定申告には、色の種類があるの、知ってる?」
ユウ「あ、聞いたことあるよ。青色申告とか、白色申告とかいうんだよね」
お姉さん「ユウくんのくせに生意気にもよく知ってるわね。じゃあ、具体的にどんなのか、知ってる?」
ユウ「………ううん、それは分からない」
お姉さん「青色申告っていうのはね、恐ろしく簡単に言うと、記載が面倒だけど、その分、税金が安くなる方式なのよ」
ユウ「へぇ」
お姉さん「生活が苦しくて、顔が青色になった人がしょうがなくやるから、青色申告って言うの」
ユウ「そ、そうなの!?」
お姉さん「それで、あとは白色申告」
ユウ「うん。それはどういうの?」
お姉さん「色白の人だけが、この申告ができるのよ」
ユウ「なに、その微妙な差別」
お姉さん「雪女くらい色白じゃないとダメなの」
ユウ「それ、普通の人にはムリだと思う」
お姉さん「あとはね、一般的には知られてないけど、申告方法は他にもあるのよ」
ユウ「そうなの?」
お姉さん「たとえば、黒色申告」
ユウ「………」
お姉さん「これは、ものすごい色黒の人が申告するときに使うの」
ユウ「うん。すごい想像ついたけど、どのくらい?」
お姉さん「ガングロギャルのレベル」
ユウ「僕、ガングロって言葉、ひさしぶりに聞いたよ」
お姉さん「おかげで渋谷税務署は、黒色申告でいっぱいよ」
ユウ「彼女たち、律儀に渋谷で納税してたんだね…」
お姉さん「これがレベルアップすると、『松崎しげる色申告』になるわ」
ユウ「その申告、日本で一人しかできないよね」
お姉さん「ちなみに私は、桃色申告」
ユウ「え?」
お姉さん「セクシーな人間にだけ許された申告用紙よ。他にも、たとえばキャバクラのナンバーワンホステスさんとかね」
ユウ「…叶姉妹も?」
お姉さん「叶姉妹は、少しくすんだ桃色申告」
ユウ「細かいんだね」
お姉さん「あと、紫色申告もあるの」
ユウ「どんな人がやるの?」
お姉さん「プールから上がって、唇が紫色の人」
ユウ「えー! いや、いるけれど! なんかもう、税金申告なんかしてる場合じゃないよ!」
お姉さん「他にもね、青色申告を書いている隣で、緑色申告・赤色申告・黄色申告・桃色申告、というように5人合わさると」
ユウ「まさか」
お姉さん「5人そろってゴレンジャー申告よ」
ユウ「うん、僕、ものすごくオチが読めたよ」
お姉さん「5人の力を合わせると、税金が3倍になるわ」
ユウ「それ、全然いいことないよね?」
お姉さん「ちなみに昔は『デンジマン』とか『ダイナマン』とか『マン』中心だった戦隊モノが、最近は『○○レンジャー』に変わってきたのは、『女もいるのにマンとは何ごとだ!』みたいな抗議があったかららしいわ」
ユウ「うん。心から関係ない豆知識、本当にありがとう」
お姉さん「あとはね、違う色が7人そろうと、虹色申告」
ユウ「うん。もう何でもアリだよね」
お姉さん「虹色は、子供達に夢を与えるのよ」
ユウ「税務署で何の夢を与えるの?」
お姉さん「頑張れば、脱税できるよ、っていう」
ユウ「最悪な夢だね」
お姉さん「ユウくんのパパは、ちゃんとドドメ色申告した?」
ユウ「うちのパパは、そんな色じゃないよ!」
お姉さん「ユウくんは将来、何色申告するのかしら?」
ユウ「うーん…」
お姉さん「透明申告、かしらね」
ユウ「え! 嬉しいな。それってクリアな性格してるから、ってこと!?」
お姉さん「ううん。存在感がないから」
ユウ「………」
(完)
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◆ 真面目な用語解説
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白色申告…領収書・売上伝票・請求書などの記録に基づいて申告する方法。
青色申告…固定資産台帳などの記帳義務が発生するが、税金が安くなるなどのメリットがある方法。
セクシーでもなければ心理学でもない内容でしたが、僕は元気です。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
(完)
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