成功 = (思考) × (行動)の3乗
今回は、成功のために、もっともシンプルな計算式をお教えします。
あらためましてこんばんは。ゆうきゆうです。
今回の話の本編はこちら。
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それはそれとして。
自分は文書入力にATOKというものを使っているんですが。
その最新版に「表現の洗練」という機能があります。
たとえば、
「再び再開する」と入力すると、
<重ね言葉> ⇒ 「再開する」
というように、校正してくれるわけです。
他にも、
「頭痛が痛い」なら、
<重ね言葉> ⇒ 「頭が痛い」
「一番最後」なら、
<重ね言葉> ⇒ 「最後」
というように、余計なお世話、もといすごく親切なアドバイスをしてくれます。
まぁ、そもそもATOKを使う人が、そういう言い方をするのか分からないんですけど。
ここで、試してみました。
「びにゅうのばすと」。
重ね言葉です。間違いなく。
しかしワクワクしながら変換すると、普通に「美乳のバスト」と出ました。
<重ね言葉> ⇒ 「美乳」
もしくは、
<重ね言葉> ⇒ 「美バスト」
と指摘されると思ったんですが、まさかのスルーです。
バスト以外の美乳なんて存在するんでしょうか。
「美乳の頭」とか、ないと思うんですよ。いや、乳頭とかそういう話はしてなくて。
ぜひATOK先生には、次回のバストアップ、もといバージョンアップで対応してほしいと思います。
他にも、
「じょせいのばすと」
で変換しましたが、これも普通に「女性のバスト」と出ました。
<重ね言葉> ⇒ 「バスト」
を期待してたんですが。
この世の中で、「男のバスト」なんて言葉が書かれるワケがない! バストといえば女性で当然! みたいに思っていたのですが、ATOK先生的には、男のバストもアリなようです。
さらに、
「すばらしいばすと」
で変換すると、やはり「素晴らしいバスト」。
<重ね言葉> ⇒ 「バスト」
とは、なりませんでした。
バストはそれだけで素晴らしいもの、という当然の事実は、ATOK先生には理解されていないようです。
もしくは、
<重ね言葉> ⇒ 「素晴らしい何か」
でも十分通じると思う。自分的にはバストです。
………。
あらためて、自分の存在意義について、重ねて何度も再び再考しつつ、今夜もセクシー心理学の世界をお届けいたします。
◆ 成功のための、計算式。
さて以前、成功のためには何が大切かというのを話しました。
ここではそれについて、少し別の見方から考えてみましょう。
よく、作家になりたい、漫画家になりたい…という人は、たくさんいます。
もしくは「いつかビジネスを起こしたい」という人も、多いものです。
しかしその人たちに、
「で、今までに何をしたの?」
と聞くと、たいていがこう言います。
「どんな話がいいか、構想を練ってるところ」
「どんな仕事がうまく行くか考えてる」
もしくは、
「すごくいい話を思いついたんだ」
「やり始めたら、絶対にもうかるビジネスを考えてるんだ。あとはいつやるか、だけ」
などなど…。
確かに「思考」は大切です。
でも当然ですが、それと同じくらい大切なのは、「行動」ではないでしょうか。
すなわち、普通に考えますと。
成功というのは、
成功 = (思考) × (行動)
になるわけです。
当然ですが、「うまく考えて、たくさん行動した人」こそが、もっとも多くのイイものを手に入れます。
考えているだけで行動ゼロでは何も得られませんし、行動だけはあってもたいしたことを考えていなければ、すぐにいいものは得られないでしょう。
とにかく、思考と行動のかけ算こそが、成功になるのです。
でも、それだけでは終わりません。
◆ 行動は、2乗に…?
実際、動き始めてみれば、
「あれ? このアイディア、実はたいしたこと、なかったのでは?」
「このビジネス、こうしたら、もっとうまく行くんじゃない?」
なんて風に、当初の思考や方向性が、大きく変わっていくものです。
これ、行動してみないと分からなかったりします。
ですので行動すればするほど、思考や全体像を、より大きく軌道修正していくことができるのです。
もちろん、いい方向に、です。
すなわち先ほどの計算式は、
成功 = (思考) × (行動)の2乗
となります。
ただ考えているだけより、ひたすら行動した方が、よっぽど全体の濃度が高くなります。
さらにさらに、続きがあります。
◆ そして行動は3乗に。
色々な物事が進んできたり、また成功体験を積み重ねてくれば、それは「自信」
になります。
すると、さらに色々な行動がしやすくなります。
また成功を重ねることで、周囲からの協力や信頼も得ることができ、さらに全体がうまく回るはずです。
この要素も入れると、先ほどの計算式は、
成功 = (思考) × (行動)の3乗
となるわけです。
これ、覚えておいてください。
確かに考えることは大切です。
でも、それよりもずっと。
3乗するくらい、「行動」の方が、大切なのです。
「机上の空論」。
「下手の考え休むに似たり」。
そんな言葉にもあるように、ただ考えているだけでは、ほとんど意味はありません。
「いや、この仕事の始め方より、もっとうまい方法があるのでは…?」
「小説の書き出しで、方向性が決まるからな…。もっといい書き出しを考えておこう…」
「こんな風に声をかけたら、軽いと思われるかも…。よりいい話し方を研究しよう…」
なんて考えても、ほぼまったく「ムダ」なのです。
たとえば想像してください。
「恋人を作りたい!」と思ったとき、
「だったらまずお見合いパーティ…? もしくは合コン…? いやでも、合コンとかだと、どんな人が来るか分からないし…」
なんて考えてしまって、ダラダラ過ごしてしまうのはダメです。
それならば、
「まず合コンを3回やってみる!」
ことが大切。
その結果、「あ、意外に合コン、いいかも」となるかもしれませんし、逆に「合コン、やっぱりダメだ」という結果になるかもしれません。
たとえば後者なら、「じゃあ次は●●の道を!」と気づけるはずです。
それなら、一歩でも二歩でも前進したことになります。
とにかく、行動すること。
「小説・マンガの書き方講座」なんて読む前に、まず書いてください。
とにかくどんな形でもいいから、完成させてください。
長いのが面倒なら、1ページマンガでもまったく構いません。
「100万人を相手にするビジネスの作り方」なんて本を読む前に、とにかくサービスを始めて1人でも2人でも、そこに誘ってください。
どんなことでもいいので、「まず行動」です。
結局、「考える」なんてのは、言ってみれば「脳だけが電気信号で動いてる」状態です。
しかし「行動する」というのは、「その電気信号を体全体に走らせ、筋肉を動かし、さらにその結果を見て、脳に新たな刺激を受ける」のと同じです。
明らかに後者の方が、労力も刺激もずっと上。
すなわち「考えている」というのは、行動するのに比べたら「サボってる」のも同じなのです。
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◆ 今回のまとめ
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○ 成功 = (思考) × (行動)の3乗
あたため過ぎたタマゴは、かえる前に腐ってしまいます。
どんなタマゴでも、とにかく「まずは割ってあげる」ことが、何より大切なのです。
生まれてくるのがヒナなのか。立派な鳥に育つのか。
もしくはただ黄身が出てくるのか。
どんな結果になっても、タマゴのまま一生を終えるより、ずっと幸せなんですよ。
(完)
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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