これは、「本当に現実的なＲＰＧとはどういうものなのか」を、
極限までシミュレーションしたページです。
スーパーリアルＲＰＧ ～過去ログページ
これは、「本当に現実的なＲＰＧとはどういうものなのか」を、
極限までシミュレーションしたページです。
第41章 大脱走
| 『超現実的解説』 ＲＰＧでは、軟禁・監禁・留置などを受けた場合、99％の確率で逃げ道が用意されていますが、現実ではあり得ません。特に一般的には、せいぜい「ただ恩赦を待つ」「服役態度を良くして刑期短縮」くらいの受動的な行動しかできませんので、注意してください。 ちなみにこのマンガの脱獄方法は、昭和時代の脱獄囚が実際に行ったことです。とてつもなく気が長い話ですね。 かの「巌窟王（モンテ・クリスト伯）」でも、脱獄には数年以上を要していました。 特に、入獄した当日に、 「おい！ 新入り！ お前も手伝うんだ！ もうすぐ脱走のためのトンネルが開通するんだよ！」 というような、 「ご主人様、おはようございます。お食事の用意とお車の用意はすでにできております」状態はありえませんので、注意してください。 |
| 第41章「大脱走」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第42章 はした金の錬金術師
| 『超現実的解説』 現実的に、錬金術の等価交換はこのような形でしか現存していません。覚えておいてください。 また等価交換と言いつつも、ギャンブルでは確実に胴元による搾取が存在しますので注意してください。 ちなみに錬金術の基本は等価交換ではありますが、その課程において、彼らは色々なものを犠牲にしていたようです（命など）。 パチスロも、もちろん色々なもの（生活とか家庭とか信頼とか）を犠牲にするので、まさに現代の錬金術といって差しつかえないと思われます。 錬金術から「科学」が発展しましたが、ギャンブルからは人生哲学が生まれるかもしれません。 |
| 第42章「はした金の錬金術師」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第43章 世界で一番poorな愛
| 『超現実的解説』 多くのＲＰＧにあるように、生き別れた恋人や死んだ兄弟と、あなたの顔が類似する確率は、現実的にはほとんどありません。覚えておいてください。 また、人間はあいまいな言葉を、得てして自分に都合のいい方に取ってしまうものです。 彼女が僕を見てほほえんだら、愛してるの合図。 彼女が偶然貸してくれた本は、実は僕とのきっかけを作るためにずっと前から準備していた恋のワナ。 それはほぼ99％、男の都合のいい妄想ですので注意してください。あぁなんかホント泣けてきた。 |
| 第43章「世界で一番poorな愛」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第44章 召還される精霊たち
| 『超現実的解説』 いつでも呼び出せる精霊というものは、現実的にはこういう形しか考えられません。 「ちょっと待って、車だしてくれる男呼ぶから」。 ある女性がそういいながら携帯に電話すると、10分程度で男性がかけつけてきたことがありました。 この相手は仕事とか大丈夫なのか、と本気で心配したのを覚えています。 一般的な女王様と奴隷の関係も、このような立場で成り立っていると考えられます。 呼べばいつでも来る。 到着までの時間が限りなく短い。 命令には、ほぼ絶対に服従。 これらの共通点から、まさに 召還される精霊＝ストーカー兼奴隷 と考えて差し支えないでしょう。 ちなみに精霊のパーソナリティは、かなり召還する人のパーソナリティに左右される部分はあるかと思われます。 このマンガでは、 火の精霊＝放火魔でロウソク属性も持つＭ 水の精霊＝常に汗をかき、水分補給をしている男性 風の精霊＝風でスカートがまくれるのをねらう盗撮魔 木の精霊＝木製バットを持った過激派 で表現させていただきました。 ここから明子の人格を考えてみるのも、オツかもしれません。 |
| 第44章「召還される精霊たち」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第45章 時よ止まれ
| 『超現実的解説』 「時間を止める魔法」は、現実的にはこういう形でしか存在していません。 たとえ術者が会ったこともない相手であっても、セリフだけでパブロフの犬のように思考が止まります。 他にも「オヤジギャグ」にも時を止める効果がありますが、破壊力という意味ではこちらの方が格段に上です。 男性諸氏はどうかご注意ください。 ちなみに時を止められたときは、まずは深呼吸です。 「いや、それは僕のものすごく長い胸毛」 「出先で香水ぶちまけられちゃってさぁ」 というような強引な言い訳はかえってダメージが大きくなりますので注意してください。 |
| 第45章「時よ止まれ」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第46章 伝説の書
| 『超現実的解説』 「あいつが俺を陥れるためにやってるんだ！」 「あの人が私のことを憎んでやったに違いない！」 そういう気持ちは、90％以上の確率で被害妄想です。 注意してください。 とはいえ、人が妄想を抱くのは、「安心のため」と言われています。 心にある不安。なんだか自分の理解できないできごと。 そんな事実を前にして、ただ不安なままでいるよりは、 「これは●●のせいだ！」 と強引に対象を考えつくことで、かえって安心するわけです。 誰だか分からないストーカーからの電話も、 クラスの△△さんだった、と分かると少しだけ安心するのと同じようなものです。 明子にとって、「モンスターのせい」というのも、ある意味「無意識に望む方向」なのかもしれません。 |
| 第46章「伝説の書」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第47章 穴の中
| 『超現実的解説』 現実的に、たいていの洞窟は浅いです。 ＲＰＧレベルにまで深い洞窟は、そうそう存在しません。 せいぜい我々が目にするのは、戦時中の防空壕くらいでしょう。 実際に日本の深い洞窟を調べてみました。 こちら 上位の洞窟（長さの総延長）は、こんな感じです。
確かに深い洞窟も、存在すると言えば存在するのですが、 ほとんどすべて入洞困難・制限に。 プロの方に言わせると、ＲＰＧなどの洞窟は観光洞に近く、初級向けなんだそうです。 いずれにしても、現在は夢の洞窟冒険ライフは、かなり難しいことのようです。 くわえてもし本当にこのように浅い洞窟が存在したとたら、現実的には、ホームレスな方のすみかになるような気がします。しかしそこまで現実的だと生々しいので、今回はカットといたしました。 （現役ケイバーのごまあぶらさんのご指摘をもとに多少訂正いたしました。本当にありがとうございました） |
| 第47章「穴の中」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第48章 深い穴の中
| 『超現実的解説』 現実的に、真っ平らに舗装され、明かりまで完備された天然の洞窟は存在しません。 特にＲＰＧでよくあるように、 「あの洞窟に入ったものは、誰一人とて出てこないんじゃ…」 「あの奥に隠されたものが何なのか、誰も知らない…」 という洞窟なら、なおさらです。 また実際の洞窟はかなり危険。 段差がすごい 水が多く滑りやすい 水や暗さのため体温の低下が著しい 方向感覚がなくなり迷いやすい などがあり、このように何の装備もなく入るのは自殺行為です。気をつけましょう。 今回、ここに書ききれない分がたくさんありまして、それはmaking↓で。 |
| 第48章「深い穴の中」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
第49章 精霊たちの晩餐
| 『超現実的解説』 あたりが暗いときは、周りを照らす魔法。 寒くなったら、火を出す魔法。 ノドがかわいたら、水がわき出る魔法。 どこかから出られなくなったら、脱出する魔法。 世の中にそんなに都合のいい話は存在しません。 人は限られた技術・人材の中だけで何とかやりくりして、一つの目的を達成しなければいけないのです。覚えておいてください。 ちなみにビジネスの世界では、「80対20の法則」というものが存在します。 「全体のうち80％の仕事や売り上げは、20％の人材だけで作っている」などの法則のことです。 三郎含めて６人と考えると、約1.2人がエースとして大部分の仕事を片付ける計算になりますが、ここではみんな役立たずです。 本当の現実ってそんなものです。注意してください。 特に「スポーツドリンクーー」は、ドラえ○んがひみつ道具を出したときのテンションでお読みください。 また、「スポーツドリンクなのにもかかわらず、色がなぜか茶色いのもツッコミ待ち」と、僕の中のネタ出し人格が申しておりました。 そして今回このページをはじめて見て、「なに、この変態たち？」と思われた方は、過去ログ５の第44章をご覧ください。 彼らはただの変態ではなく、真性の変態だということがご理解いただけるかと思います。 |
| 第49章「精霊たちの晩餐」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
おかげさまでついに50回！
みなさま本当にありがとうございます！
第50章 洞窟での発見
| 『超現実的解説』 宝物は、そうそう見つかりません。 糸井重里がいくら掘っても、ＣＭ明けに出てくるのは単なる岩だけです。覚えておいてください。 またたとえ本物の宝物があったとしても、あなたがその第一発見者になることは非常にマレです。 かのピラミッドも盗掘に盗掘を重ねられ、現代残っている財宝・資料はほとんどありませんでした。 計算するなら、財宝を発見できる確率とは、 ＝ 大金持ちが存在する確率 × 大金持ちがその宝物を隠す確率 × 大金持ちがその宝物を隠したまま死ぬ確率 × その周囲の誰もがそのことを忘れていた確率 × 誰もその宝物を今までに発見しなかった確率 × それをあなたが発見する確率 です。 ビルゲイツの資産は約5兆円あるそうですが、彼が何らかの気まぐれでその資産をすべて不忍池の底にでも沈めておいてくれればいいなぁ、と思いながら、今日もこうして日々を生きる僕です。 他に思うところありますが、それはmakingで。 |
| 第50章「洞窟での発見」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。（仮）」のＷＥＢマスター。 その筆致は、美しさ・迫力・ギャグセンスの３つをあわせもつ。 原案…ゆうきゆう |
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