精神科医ユウの日記モーニング女医。 三國志をする精神科医。 これは、4人のドクターたちの日常を描いた愛と情熱の日記です。 |
というわけでこんばんは。ゆうきゆうです。
三国志ですが、案の定、麻薬のようにハマってしまいました。
主人公を自分にして、あとは自分で作ったキャラクタに
ドーピングしまくって部下にする、という、本当にいつも通りなプレイで天下統一です。
はい。まぁ、それはいいです。
一番の感想は、たった一つです。
前に新作武将の顔は、明らかに男性差別(女性だけ美形)と話したのですが。
これは、実在武将の顔に関しても同じでした。
たとえば、おそらく三国志の中でもっとも有名な女性キャラクタ、貂蝉。
美女で有名な彼女の顔が美しいのは、まぁ当然です。
でも。
たとえばこの人物、「孫氏」。
この名前、「●氏」というのは「孫さんのところの女性」というくらいの意味しかありません。
すなわち、名前すら不明確。
それなのに、顔に関しては、
まるで見てきたかのようにくわしく美人に描かれているのが、
素敵だと思いました。
また、こちらの人物。
これは諸葛亮孔明の妻である女性。
歴史を知っている方は分かると思うのですが、彼女は不美人ということで有名な
女性です。
そして実際に、↑の解説文の中にも、「容貌が醜い」と、ハッキリ書いてあります。
しかし最後に一文だけ。
「本当は天女のような美貌だったとする伝承もある。」
その唯一の伝承だけを論拠として、ここまで美しく表現するスタッフたち。
開き直りもすさまじいです。
10人中9人が否定しても、1人が「美人」といえば、それは美人である。
まさにそんな論理です。
僕は心から拍手を送りたい。
さらには、
こんな架空の人物たちまで登場します。
実在しない人間を入れてまで、美女で埋め尽くしたゲーム。
これはどこのボーイズビーでしょうか。心から素敵です。
そしてまぁ、言うまでもないと思うんですが。
それに引き替え、男性はハードなものばかりです。
どう見てもヤンキーや。
嫌がらせとしか思えない顔が、ところせましと存在します。
だってこの↑伝承「●●の寵愛を受け」と書いてあるわけですから、
もう少し顔をよくしてあげてもいいと思うんですよ。
たぶんこのイラストレーターさん、純粋に男が嫌いなんだと思います。
僕は、本当にこのゲームと出会えて良かったと思いました。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
精神科医ユウの日記モーニング女医。 三國志をする精神科医。 これは、4人のドクターたちの日常を描いた愛と情熱の日記です。 |
みなさんこんばんは。ゆうきゆうです。
さて以前、「信長の野望」というゲームをしたのは記憶に新しいところなんですが。
つい最近、同じKOEIのゲーム、「三國志」をプレイしました。
簡単に言えば、信長の野望の中国版。
本当にシンプルな説明ですが、これ以上の説明のしようがありません。
というかこれ、すでに11作目。
まさに一大シリーズです。
そしてこのゲームの一番の特徴は、「自分で武将を作れること」。
この機能は信長の野望にもあるんですが、それ以上に多彩な顔グラフィックが用意されています。
なんていうか、女性の顔だけで、100人分くらいあります。
実際に三国志に女性キャラクタというのは、そもそもあまり登場しません。
名前が出てくる女性というのは、せいぜい数人です。
それなのに、100人近くも用意する、この会社。
ユーザーの思考を、おそろしく把握しています。
たとえば、こんな顔が。
うむ。
うむ!
なんていうか、美女・美少女ぞろいです。
まさに、100人中99人が美女。
よくテレビドラマなどで女湯のシーンがあると、なぜか子供や老人はおらず、
若い女性しかいないという不思議な状況が起こりますが、
それと同じくらいの不自然さです。
100人中1人分だけ、
「ほら、年配の女性もいれればいいんだろ?」
的に顔グラフィックが用意されています。
まぁ、いずれにしても、基本は美人です。
ちなみに100人中、ユウが選んだ美女ベスト3は、こちらです。
………。
うん。
自分は若紫か葵の上かというと、やはり後者の方が好きなようです。
ロリコンかお姉様好きか、というのを、文学的オブラートに包んでみました。
いずれにしても、あらためて自分の好みというのを知った次第です。
それに引き替え。
男性用グラフィックも、やはり用意されているんですが。
なんだか、女性に比べて、美的に激しく劣ります。
こんなのとか。
狙っているんでしょうか。
さらには、こんなのまで。
………。
嫌がらせでしょうか。
ちなみに女性には、こんなイロモノは一人たりとも存在しません。
なんだか、男女差別だと思いました。
でも、個人的にはまったくOKです。
というわけで、今日はこのことにツッコムだけで一日が過ぎました。
ゲーム三国志、奥が深すぎます。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
三国志はこちら。
精神科医ユウの日記モーニング女医。 チョコを受け取る精神科医。 これは、4人のドクターたちの日常を描いた愛と情熱の日記です。 |
みなさんこんばんは。ゆうきゆうです。
最近、マヤ先生に、チョコもらいました。
もう一度言います。
マヤ先生に、チョコをもらいました。
時期はずれ、とか、全然関係ありません。
奇跡です。
驚天動地です。
七転八倒です。
これは現実なのでしょうか。
やりとりはシンプルでした。
マヤ「あげる」
ユウ「………あ、ありがとうございます………」
そしてあとから、その現実に気がついた、みたいな。
人は理解困難なものを目の前にすると、固まってしまうようです。
そしてそのチョコが、こちらです。
カカオ99%。
これはどういう意味でしょうか。
義理とかではなく、愛情が99%とか、そういうメッセージが含まれているので
しょうか。
僕は大喜びで食べました。
………。
人生に絶望した。
何て言うんでしょう。
普通のチョコとは、明らかに違います。
なんか、「苦くて黒いカケラ」という感じ。
チョコらしい感じはありますが、ほぼ完全に別モノです。
キウイジュースと青汁みたいな。似ているけど味わいが完全に違うような、そんな感じです。
口いっぱいにほおばると、本当に、ただ単なる苦みしか感じません。
冗談抜きで、「うぉおえぇぁっ」という感じになります。
あわてて甘いジュースなどで流し込みます。
箱にある説明を見ると、
「これは、カカオの味わいを純粋に楽しむためのチョコレートです。
これを食べる前に、カカオ70%、カカオ85%などに舌を慣らしてからお召し上がりください」と。
うん。慣らすまでもなく、いきなり99%でした。
やっとヨチヨチ歩きをし出した子供に、三輪車・二輪車を省いて、いきなり一輪車に乗らせるようなものだと思います。
もう、大事故です。
その上、原料にはちゃんと「砂糖」とあります。
しかしなんていうか、もう多勢に無勢。
原爆を竹ヤリで食い止めるようなものです。ていうかムリ。本当にムリ。
「チョコ食べたいー! 買ってー!」
と泣き叫ぶ子供に与えたら、たぶん「もうワガママ言いません。本当にすみませんでした」と本気で謝り出すと思います。
しかしもらった手前、残すわけにはいきません。
僕は、すべて口にしました。
「まさかカカオ99%をすすめられるとはな!」という気分です。
なんかブラックマヨネーズ風に。
本当に、最初にこの物体に、砂糖混ぜて食べようと思いついた人、奇跡だと思います。
はじめてナマコを食べようと思った人と同じくらいの奇跡です。
そう考えると、普段食べているチョコやココアって、どれだけ砂糖たっぷりなのかと。
なんか微妙に怖くなりました。
知りたくなかった。こんな事実。
また、ネットでこのチョコについて検索してみると、やはり食べた人の体験談が。
「このチョコ、ものすごく苦い! でも、いいこともあります! このチョコを食べた後だと、ミルクがすごくおいしく感じるんです!」
………。
それがメリットなら、僕は、たとえおいしく感じなくてもいいから、ミルクだけ飲みます。
そんなことを考えつつ、チョコをすべて食べました。
次の日、僕が言葉を言う前に、マヤ先生は、言いました。
マヤ「それが、人生よ」
ユウ「………」
これが、人生。
マヤ「ほろ苦かったでしょ?」
げろ苦かったです。
そしてマヤ先生は、僕の表情を見ると、思い通りの動物実験のデータを取ったときのように、満足げに去っていきました。
「マウスAは薬品にたいして、予想通りの反応を示した」みたいな。
僕は心から、自分の毎日について思いをはせました。
みなさま、今後ともよろしくお願いいたします。
(完)
精神科医ユウの日記モーニング女医。 チョコを作る精神科医。 これは、4人のドクターたちの日常を描いた愛と情熱の日記です。 |
こんばんは。
ゆうきゆうです。
えっと、以前のカカオ99%のチョコの話を、あなたは覚えていますでしょうか。
僕はあれをもらって以来、ひたすら復讐の、いえ、愛をお返しする機会をうかがっていました。
そして、それは当然のごとく、訪れました。
3月14日。ホワイトデーです。
カカオ99%の衝撃に対抗するために、カカオ100%や120%、はたまたカカオ200%みたいなチョコを探し求めて三千里。
しかし、そんなものは見つかりませんでした。
そんなときです。
リオ先生の言葉を思い出しました。
「押してダメなら、引いてみろ」。
名言です。
女性を口説くテクニックみたいなものを教えてもらった際に出てきた言葉なのですが、これは当然、ここでも応用できそうです。
そう。
99%がダメなら、逆に行けばいいんだ。
そう。禁断の、カカオ0%。
カカオをまったく使わないチョコレートです。
チョコレートの原料を調べると、「砂糖」「脂肪」うんぬんがありました。
そして今回はホワイトデーだけに、今回はホワイトチョコレートです。
脂肪は、乳脂肪などが最適です。
すなわち。
砂糖と乳脂肪だけを使ってチョコを使えば、カカオ0%のチョコレートができるわけです。
材料その1。
砂糖。
材料その2。
コーヒーフレッシュ。
身近にある乳脂肪といえば、これしか考えられません。
僕は、昼休みの医局で作成をしはじめました。
作り方は、本当にカンタンです。
1 コーヒーフレッシュの小さな容器のフタを開け、そこに砂糖を入れる。
2 かき混ぜる。
3 冷凍庫で冷やす。
4 待つこと30分。
5 凍る。
6 コーヒーフレッシュの小さな容器から出す。
7 完成。
あっというまのチョコレートです。
これをチョコレートとよんでいいのか分かりませんが、
とにかく見た目はホワイトチョコレートそっくりなものができました。
あとはこれを。
あとはこれを、マヤせ
その瞬間です。
マヤ「何してるの?」
ユウ「………」
背筋が凍りました。
マヤ「なにを、して、いるの?」
ユウ「………」
マヤ「………」
ユウ「い、いや、ちょっとした実験です」
マヤ「そう」
ユウ「………」
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「食べないの?」
もう、逃げられません。
色々とパッキングしたあとならともかく、コーヒーフレッシュから出したチョコレートもどきを、そのままあげたら、殺されるに決まっています。
僕は、それを口に入れました。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「………」
ユウ「うまいっ!」
マヤ「そう。良かったわね」
うん。
食べられないことはないですが、やはりなんか、絶望する味でした。
明らかに体に悪いものを食べている、みたいな。
絶望するユウ。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「私、ホワイトデーのお返しは、神戸で売ってる生チョコが欲しいなぁ」
ユウ「………」
大阪土産が決定した瞬間でした。
みなさま、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
精神科医ユウの日記モーニング女医。 ピンクレディーを見る女医。 これは、4人のドクターたちの日常を描いた愛と情熱の日記です。 |
あなたは、ピンクレディーというグループをご存じでしょうか。
今から30年近く前に大流行した、女性2人組のグループです。
サウスポー・SOS・UFOなどの曲は、あなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
これが、ミー。
これが、ケイです。
二人とも、美人ですね。
さてこのピンクレディーが、なんと30年ぶりに、復活コンサートを開いたのです。
全盛期のときにハタチくらいだと考えても、+30で、すでに約50才!
………50才………。
実際に、どんな風に変化したのでしょうか。
ミーは。
30年前
現在
こんな感じです。
ケイもまぁ、似たような感じです。
いえ、もちろん、そのまま比較するのは酷でしょう。
しかし「50才にしては」として考えると、すごく美しく、ダンスもキレがあります。
飛んだりはねたり。
足を振り上げたり。
その動き、年齢を感じさせません。さすがです。
さて、ここからが気がついたところ。
ミーとケイ。
実は、ケイは微妙に細かい性格をしています。
ミーに比べて踊りもキッチリとしていて、動きも機敏です。
よく言えば繊細、悪い言えば、やや神経質、でしょうか。
ミーは逆。
たとえばダンスは、ケイに比べて、動きがややぼやっとしています。
よく言えばおおらか、悪く言えばおおざっぱ、でしょうか。
たとえば分かりやすい例としては、ケイは、過去の映像では、
頻繁にマイクの向きを直していました。
⇒
こんな感じですね。
もちろんミーは、そんなことはまったく気にしません。
そして!
30年たった今!
彼女の性格は変わったのでしょうか!?
⇒
………。
やはり、変わっていませんでした。
(分かりにくいですが、持っているのではなく、直しています)
たとえ30年たっても、人の性格というのは、そう簡単には変わらないことが分かりました。
ただ、30年前と今で、かなり大きく変わっている点が、一つだけありました。
左が30年前で、右が現在です。
⇒
⇒
………………。
二人とも、踊りが吹っ切れています。
なんかもう、失うものは何もない、的な動きです。
二人とも年齢から考えて、やはり復活は今年限り。
そのため、あらん限りのパワーで頑張ったのでしょうか。
僕もそのくらいになったとき、がんばって生きていきたい。
そんな風に思いながら、僕はDVDの電源をオフにしたのでした。
ちなみに僕のカラオケでの十八番は、ピンクレディーメドレーです。
DAMか何かで、全国でのランキングがあるんですが、それで何の間違いか全国一位になっています。
まぁ、そもそも歌う人が少ないんですけど。
いつかDAM(だったと思うんですが)の全国ランキングを見ることがあったら、
ぜひ、「ユウ」という名前を探してみてください。
………。
果たしてこれは、誇れるのか誇れないのか。
いつか僕とカラオケに行く方がいたら、聞いてください。
ちなみにDVDはこちらです。もし興味ありましたら。
みなさま、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
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