精神科医ユウの日記 <70%ノンフィクション 30%ユウの妄想>
モーニング女医。 2004/02/20
                     ~韓国に出て行く女医。

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みなさん、こんにちは。ゆうきゆうです。

さてみなさんは、この本をご存じでしょうか。



一見しただけでは分かりにくいのですが、「韓国語」の本です。
<追加情報>
この韓国語、
『"私の男、俺の女をトリコにする 作業技術 』
と書いてあるそうです。

なんて味気ない。
「私の男」「俺の女」と言い切ってるのに、まだトリコにしてなかったのかよ!

とか突っ込みが起こりそうです。
教えてくださったtocchiさん、本当にありがとうございました。

<さらに追加情報>

こんなメールもいただきました。
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韓国語の[作業]という言葉が、とてもセクシーな流行語だとご
存知でしょうか?

つい去年までは韓国語の[作業]も単にworkを意味する言葉だっ
たのですが、とある携帯電話のCMで、美人そうな声の持ち主の
女性からの「どこ(にいるの)?」という電話に静かに落ち着い
て「作業中だ」と答える男性。

しかし、その男性の電話のこちらには仕事中の風景ではなく
ただセクシーに微笑んでいる美女の姿が。
そして、その男女はセクシーに絡みながら踊る。。。

非常にシンプルな台詞とシチェーションのため、推測するしかなく、
男性が浮気をしようとしているのか乗換えをしようとしているの
かは分かりませんが、とにかくそのCMが非常にカッコよく、
人気を集め、それ以来、[作業」=口説く、言い寄る、落とす..
.のような意味として使われています。^^

韓国在住 ふぁみ
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知りませんでした。
ふぁみさん、本当にありがとうございます。
そう考えると
「手作業」とかはすごい意味になりそうです。

<さらに追加>

こちらからそのCMが見られるそうです。
セリフは、「作業中だ(チャゴプチュンイダ)」
だそうです。そういわれるとそう聞こえますね。
イメージしてたのはなんかベッドルームみたいなもの
だったのですが、とてもさわやかセクシーです。
ふぁみさん、本当にありがとうございました。





なにこの足。

僕が最初に見せてもらったときの感想も、同じでした。


ユウ「足フェチの本ですか?

すると、それを見せたマヤ先生は、静かに言いました。


マヤ「私の本

ユウ「………」

マヤ「………」


僕は無言で、その本を見つめていました。



マヤ「この本の、韓国語版




ぜんぜん違うじゃん。



しかし、中を見せてもらうと、確かに同じ内容でした。


携帯カメラで接写したため、汚くてすみません。
本物は印刷もすごく綺麗です。


マヤ「今、足フェチがどうとか?」

ユウ「何でもありません。素晴らしい本です!」


僕は静かに言いました。

マヤ「分かるの?」

ユウ「わ、分かりますよ!」

マヤ「韓国語なのに?



足フェチっていったの根に持ってる。


マヤ「そしてねぇ…」

ユウ「は?」


マヤ「実は、もう一冊同時に韓国で発売されたの」

ユウ「ま、まだあるんですか!?」


マヤ「翻訳のもとになったのは、この本」




ユウ「あ、先生の最初に出した本の」

マヤ「うん」

ユウ「………で、韓国語ではどんな本になったんですか?」

マヤ「………」

ユウ「………?」


しばらくの沈黙の後、マヤ先生は静かに一冊の本を出しました。

























セクシー。







日本のは「字」で激しいですが、
韓国のは「絵」で激しいです。

いや、僕は読めないのですが、ピンクのタイトルは、
おそらく「セクシー心理学」と書いてあるのでしょう。

そう考えると、字でも絵でも激しい表紙に。

<追加情報>

こちらは本当にセクシー心理学と書いてあるそうです。
正確に発音すると、
「セクシシムリハク」が一番近いとか。

とりあえず韓国で「セクシ!」といったら通じるようです。
情報をくださったSさん、nozaさん、tocchiさん、本当にありがとうございました。




韓国人、うらやましいです。


ユウ「………で、この女性って、誰なんですか?」


マヤ「………わたし、みたい………

ユウ「………」

マヤ「………」


すると先生は中のページをめくりました。


(催眠術の章より)


(氷の国の心理テストの章より)



(ペルソナ・ペインティングの章より)



マヤ「なんか、私と助手のクロネコの対話イラストが要所要所に入ってるのよ」

ユウ「ははぁ…」

マヤ「ほら、これとかも」





なんで怒ってるんだろう。



韓国の人が、一度もあったことのないマヤ先生のパーソナリティを、
とても正確に理解しているような気がしました。



ちなみに「オンライン・キス」の章では、日本版でもなかった「図解」が。


イラスト入りで、心理学的に正しいキスの手順が載っています。

見ていて結構赤面。


マヤ「その上、私がモデルなのよね…」

ユウ「………」

マヤ「………」

ユウ「じゃあ、右にいる男は、ぼ…」

マヤ「なんか言った?

なんでもありません。



しばらくの沈黙のあと、マヤ先生は静かに言いました。

マヤ「でもね…」

ユウ「は?」

マヤ「このイラスト、すっごく若くてかわいいじゃない?」

ユウ「………」

マヤ「すなわち韓国の人は、私のことを19歳の女の子って思ってるわよね?」


こんなとき、ひとは何て言ったらいいんだろう。


いろいろとやるせない気持ちを抱えながら、今日も更新する僕なのでした。
みなさんも韓国に行った際は、ぜひ本屋さんをのぞいてみてくださいね。

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そして今回はプレゼント!


抽選で3名様に、マヤ先生のサイン入りの、この韓国語本をプレゼントさせていただきます!
もちろん日本では非売品!

当選の発表は、当選メールでのご連絡をもってかえさせて頂きます。

(終了しました。たくさんのご応募本当にありがとうございました。)

どうか今後ともセクシー心理学をよろしくお願いいたします。


日本版セクシー心理学はこちらから。

(完)


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