スーパーリアルRPG ~過去ログページ
これは、「本当に現実的なRPGとはどういうものなのか」を、
極限までシミュレーションしたページです。
『超現実的解説』 16歳の誕生日に、突然に「あなたは勇者よ」と告げられる可能性は、現実的には限りなく0です。注意してください。 ついでに街を歩いていて、美人の転校生とぶつかる可能性も限りなく0ですし、電車の中でからまれている美人と出くわす可能性も、現実的には限りなく0です。覚えておきましょう。 |
第1章「めざめ」 making マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 写実的なイラストとテキストで現代を斬る。 原案…ゆうきゆう |
第2章 わが血筋
『超現実的解説』 自分の祖先が実は著名な人物であったという可能性は、現実的には限りなく0です。注意してください。 生まれてみたらお父さんがキムタクだったとか名前が心美ちゃんだったとかもありえません。 またプロポーズしてきた人間が「イギリス王室の血を引いている」という可能性も限りなく0ですので、もしあったら結婚詐欺だと思った方がいいでしょう。覚えておきましょう。 理想と現実のギャップに気がついていくのも、青春時代の大切な1ページです。 |
第2章「わが血筋」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 さわやかにハードなイラストを描き抜く。現代のゴッホ。 原案…ゆうきゆう |
第3章 真実への覚醒
『超現実的解説』 突然判明した真実。 それはたいていは、あまり望ましくないものです。注意してください。 また掘り起こさなければ良かった過去、というものは、たくさん存在します。だからこそ封印していたわけで、当然といえば当然です。 家の中の戸棚や押し入れをあさる、恋人の携帯をのぞく、などの行動は控えた方がいいかもしれません。 また「いつまでたっても冒険に出かけない」というツッコミもあるかもしれませんが、RPGほどスピーディに「さぁ冒険だ! 魔王を倒しにいこう!」レベルで即決行動できる人間は、現実的には存在しません。 彼らにとっては「仕事」と同じですので、「会社いきたくないなぁ…」というビジネスマンさんと同レベルの気持ちになっても無理はないはずです。 |
第3章「真実への覚醒」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 迫力のあるイラストは、本人の衝撃的な人生を物語っている。 原案…ゆうきゆう |
第4章 父への想い
『超現実的解説』 「あなたのお父さんは立派な人なのよ。あなたもそうなれるといいわね」。小説やゲームの中では安易にこんな状況が作られることが多いですが、たいていの夫婦はパートナーに何らかの複雑な思いを抱えています。覚えておきましょう。 ちなみに心理学的には、父親不在の家庭であっても、母親が「お父さんはこんなに立派な人なのよ」と子供に言い聞かせていると、実際に父親がいる場合に比べても、子供の成長はほとんど変わらないそうです。 「そっちの方がラクでいいわ」と思ったお母さんは手を挙げてください。 それはそれとして、相変わらずドラマが家の中から動いていません。 このままでは勇兼三郎君が「ちょっと夢見がちすぎる少年」ですが、彼の今後を生温かな目で見守りたいものです。 |
第4章「父への想い」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 リアルなイラストを描くために、日々、移り変わる世界の流れと、移り変わる女優たちのページを見続けている。 原案…ゆうきゆう |
第5章 勇者、挫折
『超現実的解説』 ほとんどのRPGでは必ずと言っていいほど最初に王様と主人公が会話しますが、いったい現実で天皇や総理大臣や大統領などの方たちと接する機会のある人間がどれだけいるというのでしょう。 「俺は世界平和を目指すんだー!」と声高に叫んでいる人間なら、なおさら会わせてはもらえないはずです。覚えておきましょう。 おそらく悪の魔王を倒すなどで功績を挙げ、国民栄誉賞などを受賞するときに会うという、本来のRPGから考えたら逆の順序になることがほとんどです。気をつけてください。 |
第5章「勇者、挫折」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 本人の挫折体験や危機体験をイラストに盛り込んでいるため、臨場感がさらに濃密になっている。たぶん。 原案…ゆうきゆう |
第6章 なかま ~女戦士
『超現実的解説』 「仲間は全員、美形である」と期待するのは間違いです。覚えておいてください。 特に強い格闘家であるほど男性ホルモンが活発に出ているはずで、そこに女性的なふくよかさ・魅力などを求めるのは、お門違いです。 かの柔道家や、最近のなんとかジャパンとかを見ても明らかかもしれません。 またサービスカットの意味合いと、おそらく初対面の勇に自分のパワーを見せるために、現実の女戦士がビキニで出てきてくれています。しかし彼女も戦場に行くときは、ガチガチに鎧や戦闘服で身を固めるはずです。 肌を露出させることは、百害あって一利ありません。特に「あぶないみずぎ」など何より本人の命があぶないみずぎになりますので、注意してください。 |
第6章「なかま ~女戦士」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 回を増すごとに迫力のアップするイラストを描く。 一瞬、現実の女戦士の下半身が危険すぎると思ったが、ちゃんとビキニは履いているようだ。良かった。 サイトはテキスト中心ながら、マンガの迫力の原点にあふれている。 原案…ゆうきゆう |
第7章 なかま ~女占い師
『超現実的解説』 RPGの占い師は、ほとんどが謙虚に行く末を導いてくれるものですが、現実的には余計なことにまで口を出してくる人もいます。 しかもたいてい断定形です。気をつけてください。 占いでも何でも、最終的な判断をするのはあなた自身。 流されないように自分を持っていたいものですね。 それはそれとして、このマンガは完全なフィクションであり、実在する人物や団体とは、一切関係がありません。今さら。 |
第7章「なかま ~女占い師」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 迫力のある画力と、「どうしても似ませんでした」という謙虚さをあわせもつ。いや似すぎても困るのでこれくらいでいいのでは、と思う。 原案…ゆうきゆう |
第8章 なかま ~女遊び人
『超現実的解説』 遊び人という職業は、基本的に成り立ちません。覚えておいてください。 ちなみに某大作RPGでは、三郎の妄想のように女遊び人を「バニーガール」、また男遊び人を「ピエロ」であらわしていましたが、それは「そういうお店のお姉さん」や「サーカス団員」であって、決して遊んではいなかったのではないかと思います。 また三郎が今までに選んだ職業は「戦士」「占い師」「遊び人」。 最初以外は本当に戦う気があるかすら定かではありません。単にリビドーのみで一直線という感じがします。 しかし10代の少年が学業よりも性にハマってしまうように、それこそが現実的なのかもしれません。 実際に社会人であっても、会社の面接官が、無意識に新入社員を顔で選んでしまったりするのに似てますね。 |
第8章「なかま ~女遊び人」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 何を描かせても天下一品だが、特に筋肉とDカップのお姉さんを描かせたら超一流。 原案…ゆうきゆう |
第9章 なかま ~女賢者
『超現実的解説』 人間の本質というものは、そう簡単には変わりません。覚えておいてください。 実際に某大作RPGでは、 『「遊び人」だけが、特定のアイテムがなくても「賢者」に職業替えができる』という、なかなかに含蓄深い設定でした。 遊びは、決してムダではないよ、という制作者の隠されたメッセージでしょうか。 そのため当時の小学生たちは、賢者にするために遊び人をパーティに入れていました。 しかしそれは裏を返せば、「賢者にならなければ遊び人に何の意味もない」ということを無意識下に感じていたということは、想像にかたくありません。 また一般的に「賢い」という言葉は、「ずる賢い」「悪賢い」というように、微妙にネガティブな意味合いとして取れることも多いものです。 特に賢者には「悟り」が必須ですが、「あの人、悟っちゃったみたい」というと、たいていはあまり良くない意味で使われます。注意してください。 |
第9章「なかま ~女賢者」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 「妄想での賢者の姿は、慈愛とあたたかさにあふれた、優しくてキュートな瞳で」というムチャクチャな指定にもあたたかく答えてくれる、すごい人。 原案…ゆうきゆう |
第10章 なかま ~男吟遊詩人
『超現実的解説』 現実的に、吟遊詩人はこういう形でしか存在していません。覚えておいてください。 また人間心理にはバーナム効果というものがあり、あいまいで抽象的なことを書いておけば、たいていの人は気持ちを重ねて、「あ、この人分かってくれてる!」と思うものです。注意してください。 そしてこのマンガは、実在の人物などには一切関係がありません。一応。 |
第10章「なかま ~男吟遊詩人」 making アレンジ・マンガイラスト…ソウ 「とりあえずやってみた。(仮)」のWEBマスター。 「似てるようでいて、でも他の人にも見えないこともない」という絶妙のバランスでリアルなイラストを描いてくださる、ほんとうにすごい人。 原案…ゆうきゆう |
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